―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月20日から21日の決算発表を経て22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 エイジス <4659>
20年3月期の連結経常利益は前の期比13.5%増の43.4億円に伸びたが、21年3月期は前期比9.2%減の39.4億円に減る見通しとなった。
▲No.2 仙波糖化 <2916>
20年3月期の連結経常利益は前の期比2.3%減の9.9億円になり、従来予想の10.9億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
▲No.5 日鍛バ <6493>
20年3月期の連結経常利益は前の期比44.1%減の16億円に落ち込んだ。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4659> エイジス JQ -2.72 5/21 本決算 -9.21
<2916> 仙波糖化 JQ -1.68 5/21 本決算 -16.67
<8740> フジトミ JQ -1.61 5/21 本決算 -
<5928> アルメタクス 東2 -1.49 5/21 本決算 -
<6493> 日鍛バ 東2 -1.42 5/21 本決算 -
<9171> 栗林船 東2 -1.23 5/21 本決算 -
<4998> フマキラ 東2 -1.03 5/21 本決算 -
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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