■セキュア <4264> 1,427円 (+300円、+26.6%) ストップ高
セキュア <4264> [東証G]がストップ高。同社は20日、自社が提供している監視カメラシステムや入退室管理システムなどのセキュリティーソリューションの累計導入社数が8000社を突破したと発表しており、株価の刺激材料となったようだ。なお、同社は人工知能(AI)を活用した店舗ソリューションを開発・提供する米スタートアップのAiFi(アイファイ)と無人店舗ソリューションの展開に向けて業務提携したと16日に発表。これが材料視され、前週末17日にはストップ高をつけていた。
■東京通信 <7359> 2,111円 (+400円、+23.4%) ストップ高
東京通信 <7359> [東証G]がストップ高。同社はスマホアプリの開発・運用を手掛け、メタバースやGameFi(ゲームファイ)など新分野に注力していることで投資家からの注目度が高い。13日に発表した今23年12月期見通しは引き続き増収基調を継続するとともに、営業利益ベースで黒字転換を予想。これを受け、同社株は上昇を続けている。前週末17日には銀座の街をバーチャル化した「AMIZA CITY GINZA」のα版が完成したと発表しており、20日はこれを材料視した買いも入ったようだ。
■FHTHD <3777> 49円 (+9円、+22.5%)
FHTホールディングス <3777> [東証G]が続急騰。前週末17日の取引終了後、買取事業を運営するDLM(大阪市浪速区)の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。来期以降の売上高・収益の拡大に寄与すると判断した。あわせて同社はリバイブ投資事業組合に対する第三者割当増資を実施するとも開示した。新たに4817万株を1株27円で発行。約13億円を調達し、DLMの借入金返済資金や、同社の事業運転資金などに充当する。
■ヘッドウォ <4011> 6,680円 (+1,000円、+17.6%) ストップ高
ヘッドウォータース <4011> [東証G]がストップ高。17日の取引終了後、経済産業省の「GXリーグ基本構想」への賛同を発表した。16日には地方企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)やスマートシティ化に向けたBTM <5247> [東証G]との協業強化を開示し、ヘッドウォの株価は急騰していたが、今回の発表を手掛かり視した買いが新たに入り、株高に弾みがついたようだ。
■瑞光 <6279> 960円 (+111円、+13.1%)
瑞光 <6279> [東証S]が3日ぶりに急反騰。今年4月3日に設立60周年を迎えることを記念して、23年5月20日に時点の株主を対象に記念株主優待を実施すると発表しており、好材料視された。1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000~3000円分のクオカードを贈呈するという。
■ランサーズ <4484> 300円 (+31円、+11.5%)
ランサーズ <4484> [東証G]が3日続急騰。20日の寄り前、子会社MENTAが運営する、さまざまなプロに直接相談できるメンターマッチングサービス「MENTA」が、「ChatGPT」との連携を開始したと発表しており、好材料視された。「ChatGPT」で利用されている言語モデル「GPT-3」を活用し、メンター(教える側)が出品時にプラン内容を作成する際、アシストする機能を新たにリリースした。同機能のリリースによって、メンターがプランを作成する際にスキルや経歴、相談を受けられることを箇条書きで書くだけでプラン内容を提案できるようになるという。また、ランサーズが運営する「Lancers」でも、個人のスキルを商品化できる「パッケージ方式」で「ChatGPT」を活用したスキルの出品を開始したとしている。
■佐鳥電機 <7420> 1,633円 (+163円、+11.1%)
東証プライムの上昇率トップ。佐鳥電機 <7420> [東証P]が4日続急騰、連日の昨年来高値更新となった。同社は半導体・電子部品の専門商社。半導体製造装置用の制御機器や高機能化が進む自動車向けに車載センサー用ICなどが好調で収益を牽引している。世界市場への展開で業界を先駆しており、米国をはじめとする世界的な半導体生産能力増強の流れを捉え、アジアや欧米企業への積極的なアプローチで顧客基盤を広げている。業績面では、前22年5月期の営業利益は前の期比3倍近い急拡大を果たしたが、続く23年5月期も前期比で4割を超える伸びを見込んでいる。足もとPBRは0.7倍前後、配当利回りは3%台後半と株価指標面では割安感があり、これを意識した買いが向かった。
■グリー <3632> 737円 (+61円、+9.0%)
東証プライムの上昇率3位。グリー <3632> [東証P]が6日ぶりに急反発。Vチューバーグループ「ホロライブ」を運営するカバー <5253> [東証G]が17日、東京証券取引所からグロース市場への新規上場を承認されたと発表した。これが刺激材料となり、持ち分法適用関連会社のファンドがカバーに出資しているグリーに物色の矛先が向かったようだ。グループ会社を通じて同じくカバーに出資しているIMAGICA GROUP <6879> [東証P]も高かった。
■フレアス <7062> 974円 (+74円、+8.2%)
フレアス <7062> [東証G]が3日続急伸、昨年来高値を更新。19日放送のTBS系情報番組「がっちりマンデー!!」で紹介されたことが好材料視された。放送では「上場した後スゴいことになってる会社!」として、店舗数が上場時の102店舗から3年間で379店舗に拡大と店舗数が増加していることやフランチャイズ事業などについて紹介された。また、同時に番組で紹介されたAZ-COM丸和ホールディングス <9090> [東証P]やアニコム ホールディングス <8715> [東証P]も買われた。
■一パン <2215> 398円 (+24円、+6.4%)
第一屋製パン <2215> [東証S]が急反発。同社は17日取引終了後、23年12月期通期の連結業績予想を公表。営業損益の見通しを1億4000万円の黒字(前期は6億6900万円の赤字)としていることが好感されたようだ。マーケティング部門と開発部門の連携をより強化し、自社ブランド商品の開発を磨き、自社の強みであるキャラクター商品の販売に力を入れるとともに、パウンドケーキやクッキーなどのロングライフ商品や冷凍ケーキ、冷凍ピザ生地などの新領域では更なる商品群の拡充に取り組み、売り上げの増強を図るとしている。
■アサヒ陶 <5341> 756円 (+45円、+6.3%)
アサヒ衛陶 <5341> [東証S]が急反発。前週末17日の取引終了後、テンフィールズファクトリー(京都府精華町)とEVスタンド機器に関する課金システムの共同開発と拡販で業務提携したと発表しており、好材料視された。同社は、中国の迅捷能源が製造するEVスタンド機器などの日本市場における独占販売権を有してEVスタンド機器などの販売事業を行っているが、今回の提携により、双方の製品を提供し合うことにより、より市場性が高く、製品精度の高い製品の提供が可能になると判断したという。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
■平和 <6412> 2,474円 (+132円、+5.6%)
平和 <6412> [東証P]が4日ぶりに急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で、投資判断「オーバーウエイト」を継続し、目標株価を2580円から3800円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、想定を上回る事業環境の好転を踏まえて、1台当たり売上高予想の上方修正及びコスト削減効果による遊技機利益予想の増額や、顧客売り上げ単価予想の上方修正によるゴルフ利益予想の増額などを実施。23年3月期の営業利益予想を257億円から286億円へ、24年3月期の営業利益予想を308億円から361億円へ上方修正している。
■エニーカラー <5032> 5,020円 (+245円、+5.1%)
ANYCOLOR <5032> [東証G]が急反発。Vチューバー事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー <5253> [東証G]が17日、東京証券取引所からグロース市場への新規上場を承認されたことを受けて、Vチューバー関連が人気化するとの思惑から同社にも買いが流入したようだ。
■ジェイフロ <2934> 2,382円 (+112円、+4.9%)
ジェイフロンティア <2934> [東証G]が大幅反発。20日午前10時ごろ、医療機関・薬局向けの オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」が、ツルハホールディングス <3391> [東証P]傘下のくすりの福太郎に採用されたと発表しており、好材料視された。「SOKUYAKU」はスマートフォンを活用して、自宅やオフィスにいながらオンライン診療、服薬指導の受診、最短当日中の薬の受け取りを可能にするオンライン診療・服薬指導・処方薬宅配サービス。くすりの福太郎が展開する調剤薬局専門店舗・調剤薬局併設店舗の全131店で導入されたとしている。
■ニフティLS <4262> 839円 (+38円、+4.7%)
ニフティライフスタイル <4262> [東証G]が大幅反発。前週末17日の取引終了後、23年3月期の期末配当予想を無配から12円に引き上げ、初配当を実施すると発表しており、これを好感した買いが入った。
■USENHD <9418> 2,615円 (+109円、+4.4%)
USEN-NEXT HOLDINGS <9418> [東証P]が3連騰。前週末17日の取引終了後、動画配信サービス「Paravi」を運営するプレミアム・プラットフォーム・ジャパン(PPJ、東京都港区)を、3月31日付で株式交換により完全子会社化すると発表した。これを好感した買いが集まったようだ。コンテンツ配信事業の競争環境が激化するなか、経営統合により事業価値の向上を目指す。将来的には「U-NEXT」と「Paravi」のサービス統合を予定しており、事業運営コストの削減などを見込む。
■マキュリRI <5025> 789円 (+31円、+4.1%)
マーキュリーリアルテックイノベーター <5025> [東証G]が大幅反発。20日午前10時ごろ、23年2月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これが好感された。毎年2月末及び8月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、同社が提供するサービス「Realnetマンションサーチ」が利用できる6ヵ月無料クーポン(1万2000円相当)を贈呈するとしている。
■田中精密 <7218> 705円 (+25円、+3.7%) 一時ストップ高
田中精密工業 <7218> [東証S]が大幅続伸、一時ストップ高となった。同社は17日、モーターコア接着積層技術を更に進化させ、1点当たりの接着剤の塗布量が従来の10分の1という微細塗布技術を開発したと発表しており、好材料視された。今回開発した技術により、幅5ミリメートル程度のモーターコアのティース部と呼ばれる部分でもはみ出しのない接着が可能となり、モーターコアの減衰性能が向上し振動や騒音を抑制する効果が期待できるという。また、鋼板同士の密着面積拡大による放熱性の向上も期待できるとしており、近年の高性能モーターに要求される静粛性や熱マネジメントの向上・改善に寄与するとしている。
■gumi <3903> 862円 (+21円、+2.5%)
gumi <3903> [東証P]が上伸。東京証券取引所は前週末17日の取引終了後、VTuber(バーチャルユーチューバー)のキャラクターIP(知的財産)開発や、VTuberプロダクションの運営事業を手掛けるカバー <5253> [東証G]の新規上場を承認したと発表した。カバーはgumiの連結子会社であるTokyo XR Startupsの投資先。カバーの上場に伴い、保有株の一部の売り出しを実施する予定といい、材料視されたようだ。カバーは3月27日に東証グロース市場へ新規上場する。上場に際し、150万株の公募と1092万7400株の売り出し、上限186万4100株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はみずほ証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券。公開価格決定日は3月15日。
■クボタ <6326> 2,086円 (+39円、+1.9%)
クボタ <6326> [東証P]が反発。米国の農業機械大手のディア
※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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