東和銀、前期経常を42％上方修正・4期ぶり最高益更新へ

　東和銀行 <8558> が5月2日大引け後(16:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の109億円→155億円(前の期は107億円)に42.2％上方修正し、増益率が1.4％増→44.1％増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の34.3億円→80.3億円(前年同期は56.5億円)に2.3倍増額し、一転して42.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　単体の業績は、預金残高が前期比343億円増加するとともに貸出金残高も同247億円増加するなど順調に推移いたしました。こうした中で、株式等売却益などの計上もあり、平成30年3月期通期の業績が前回予想を上回る見込みとなったことより、上方に修正するものであります。　なお、連結業績予想の修正は、単体業績予想の修正によるものです。（注）本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる結果となる可能性があります。