欧州系大手証券が「ついに本業収益が底入れ」と題する大手地銀についてのリポートをリリース
ただし、同証券が銀行の本業収益と考える基礎業純(実質資金利益+手数料収益)でみると、前年比の変化幅は単体が2.2%減、連結が1.5%減と前年比ほぼ横ばい圏まで回復しており、主要行が単体で7.0%減、連結で5.2%減であったことを比較すると地銀の優位性がみられると指摘している。地銀では短期プライムレートが据え置かれたこと、4.4%の貸し出し増が寄与。実質資金利益はスルガ、静岡やふくおかで増益となり、手数料を入れた基礎業純でもスルガ、静岡が増益となり、千葉、ふくおかの減益幅が小さいとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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