しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の26億円→16億円(前期は19.6億円)に38.5%下方修正し、一転して18.6%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の22.4億円→12.4億円(前年同期は12.7億円)に44.5%減額し、一転して2.0%減益計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.2倍の5.2億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.8%→1.2%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、主に以下の事業セグメントの売上高が増減した結果、前回発表予想を上回る見込みであります。増加要因(1) 化学品関連事業について、化成品販売は、顧客の稼働が増加する見込みであることに加えて、化成品や原材料の値上げにより販売価格が上昇したこと。環境ビジネスは、メタル回収および触媒ビジネスにおいて新規顧客開拓により取扱量が増加する見込みであること。(2) エネルギー関連事業について、石油製品は、原油価格の上昇により販売価格が高い水準で推移し、販売数量も堅調に推移する見込みであること。また民生用LPガスについても、LPガス輸入価格の上昇により販売価格が高い水準で推移し、販売数量も新規顧客の獲得等から堅調に推移する見込みであること。減少要因(1) 空調設備工事関連事業について、当期は北陸地区において大型リニューアル工事および首都圏において大型新築工事を受注した一方で、想定よりも着工・進捗が遅れたことにより、当期中に計上を見込んでいた売上の計上時期が翌期以降になると見込まれること。(2) 樹脂・エレクトロニクス関連事業について、現在、自動車部品関連の需要が回復基調にあるものの、これまで発生していた自動車部品の需要減少に影響される受注の落ち込み分をカバーできない見込みであること。営業利益は、以下を主要因として前回発表予想を下回る見込みであります。(1) 空調設備工事関連事業について、当期は北陸地区において大型リニューアル工事および首都圏において大型新築工事を受注した一方で、想定よりも着工・進捗が遅れたことにより、当期中に計上を見込んでいた売上総利益の計上時期が翌期以降になると見込まれること。(2) 樹脂・エレクトロニクス関連事業について、現在、自動車部品関連の需要が回復基調にあるものの、これまで発生していた自動車部品の需要減少に影響される受注の落ち込み分をカバーできず、売上総利益が減少する見込みであること。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、営業利益の減少を主要因として前回発表予想を下回る見込みであります。(注)上記の業績予想につきましては、当社が本資料の発表日現在において入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後様々な要因により異なる可能性があります。以上
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