【買い】イオン(8267)28日は陰線をつけて引けるも29日は上昇か？=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【買い】イオン(8267)

■注目理由
長期的に下落局面を迎えていましたが、直近1800円から1900円台のボックス圏内を推移し、下に位置していた25日移動平均線と上にある75日移動平均線の距離が狭まりつつあります。28日は出来高も大きく伴っており、下落して引けていますが反発に期待します。

■テクニカル分析
75日移動平均線が緩やかに下降する中、6月頃よりボックス圏内での値動きが続いています。25日移動平均線と75日移動平均線の幅が狭まりつつあり、今後25日移動平均線が上抜けすることで、中期的に続いていたボックスから値が動く可能性もあります。優待の権利取りでの値動きが影響しますが、上昇に期待します。

■事業概要
国内流通首位級。総合スーパーを中心に展開。子会社には不動産・金融等。時価総額約1兆6060億円。PER約62.0倍 PBR約1.4倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年2月期第1四半期決算では、営業収益2兆1163億49百万円(前年同期比+0.6%)、営業利益277億45百万円(同-30%)、純利益-43億42百万円(同-166.2%)となっています。