高島屋が大幅高で6連騰、株主還元強化へCBの買入・消却を発表
高島屋<8233.T>が大幅高で6連騰。昨年来高値を更新した。同社は6日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、28年満期ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債(CB)の買い入れを行い、2月20日に全額を消却すると発表した。昨年10月に増配や自社株買いなど株主還元の強化を打ち出したものの、現状の株価がCBの転換価額を上回って推移していることから、潜在的な希薄化懸念が広がっていると判断。CBの買い入れと消却により大規模な株主還元を早期に実現できると判断した。潜在的な希薄化リスクが後退すると受け止めた投資家の買いが株価を押し上げたようだ。CBの買い入れに関する申込期間は1月15日まで。買入価格には所定のプレミアムを付与する形とする。CBの投資家が買い入れに応募せず、株式に転換する可能性があることを踏まえ、1月15日に実施を予定していた自社株消却は見合わせる。高島屋はCBの買入価額と帳簿価額の差について特別損失を計上する見込み。総額は申し込み状況により変動するため確定できないとしながらも、税効果考慮後で特別損失の7割程度が純利益を押し下げる見通しとしている。第3四半期累計の売上高は前年同期比2.2%減の3538億2100万円、純利益が同14.0%増の297億2200万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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