エンチョー、前期経常を23％下方修正

　エンチョー <8208> [東証Ｓ] が4月25日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の1億3000万円→1億円(前の期は5億7100万円)に23.1％下方修正し、減益率が77.2％減→82.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6200万円→3200万円(前年同期は1億8600万円)に48.4％減額し、減益率が66.7％減→82.8％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年３月期の下半期の売上高につきましては、季節品の販売の伸び悩み等により前回予想数値を下回り、営業利益及び経常利益についても同理由により前回予想数値を下回ることとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、売上高の減少に加えて、「特別損失（減損損失）の計上について」に記載の通り、特別損失を計上したため、前回予想を下回る見込みであります。※上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。