同社は、物流の「2024年問題」への対策および災害等の緊急事態発生時の安定した商品供給体制を構築するため、関西茨木物流センターと東京物流センターを全面稼働し、東西2拠点体制を整備してきた。今後は2拠点の物流センターを効率的に連携稼働させる。
同社は、ドライバー不足による輸送能力低下へ対応するため、店舗配送ルートおよび配送回数見直しによる効率化と積載効率を向上させ、中部地区を拠点とした中継輸送の取り組みを開始する。また、ドライバーの拘束時間を削減するため、バース管理システム(納品予約システム)導入によるトラック納品待ち時間の短縮や店舗/倉庫への納品業務における伝票のペーパーレスおよびEDI化を推進する。さらに、輸送距離を短縮するため、関東地区物流拠点の東京物流センターの機能を強化する。これらの取り組みにより、物流の「2024年問題」に起因するドライバーの労働力不足の解消ならびに物流の適正化・生産性向上にも貢献が期待できる。
同社は今後も、3PL(物流パートナー企業)と協業しながら、物流の持続可能性の実現に向けて、様々な課題に迅速に対応していく。
<SI>
この銘柄の最新ニュース
上新電のニュース一覧- 人事異動に関するお知らせ 2024/12/24
- [Delayed]Joshin Denki Receives an MSCI ESG Rating of AAA 2024/12/20
- 特需のトリプルアクセル、「Windows10」終了で開かれる有望株の宝箱 <株探トップ特集> 2024/12/19
- 上新電機 MSCI ESG格付けにおける「AAA」評価獲得に関するお知らせ 2024/12/05
- 上新電機 Research Memo(8):業績予想は引き下げられたが、配当は100.0円を維持 2024/11/29
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
上新電機の取引履歴を振り返りませんか?
上新電機の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。