産業設備関連部門の売上高は前年同期比14.82億円増の42.40億円、営業利益は2.88億円(前年同期は0.13億円の損失)となった。産業インフラ関連事業の海外プラント向け重電機器が昨年度に引き続き好調を維持しており、また、資源・計測機関連事業の掘削関連事業や航空宇宙・防衛関連事業が好調であったことなどにより、期初計画を上回るペースで推移している。
産業素材関連部門の売上高は同35.87億円増の69.44億円、営業利益は同1.66億円増の2.15億円となった。機能素材関連事業は、前年度連結に取り込んだ汎用プラスチック・エンジニアリングプラスチック事業が業績に寄与した。また、自動車向け部品・材料については、北米向けが好調に推移した。生活・環境関連事業においては、航空機向け接着剤が旺盛な需要を背景に、堅調に推移した。
機械部品関連部門の売上高は同4.83億円増の48.56億円、営業利益は同0.45億円増の2.23億円となった。精密ファスナー(ねじ類)関連事業においては、引き続き堅調であったことに加え、前年度連結に取り込んだ船舶補修部品事業の業績が寄与した。特殊スプリング関連事業もコンストン(定荷重ばね)などの業績が改善した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%増の570.00億円、営業利益が同11.7%減の18.00億円、経常利益が同16.8%減の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同57.0%減の16.00億円とする期初計画を据え置いている。
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