スターゼン、今期経常を一転36％減益に下方修正

　スターゼン <8043> が11月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の68億円→41億円(前期は64.1億円)に39.7％下方修正し、一転して36.1％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の30億円→21億円(前年同期は27.8億円)に30.0％下方修正し、一転して24.5％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年３月期第２四半期連結累計期間につきましては、競争激化による販売苦戦により取扱数量が伸び悩み、売上高は前回予想を下回る見込みとなりました。　利益につきましては、加工食品事業において製造コストが上昇したことや、コストの増加を販売価格に転嫁しきれなかったこと、さらには人件費及び物流費の上昇などにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が、前回予想を下回る見込みとなりました。 　　通期の連結業績予想につきましては、第２四半期連結累計期間の業績動向を踏まえ、今後の見通しを検討した結果、引き続き厳しい事業環境が継続することが見込まれるため、売上高及び各段階利益について修正いたします。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。