東ソワール、今期最終を17％上方修正

　東京ソワール <8040> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期非連結比54.0％減の3億9300万円に大きく落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の連結最終利益を従来予想の3億円（非連結）→3億5000万円に16.7％上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は4300万円の赤字(前年同期非連結は5600万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は6900万円の赤字(前年同期非連結は600万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の1.0％→-5.0％に急悪化した。

　※今期から連結決算に移行。

株探ニュース