重松製、上期経常を47％下方修正

　重松製作所 <7980> [ＪＱ] が11月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の2.2億円→1.1億円(前年同期は4.3億円)に47.3％下方修正し、減益率が49.0％減→73.1％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の5.7億円(前期は8.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年３月期第２四半期累計期間につきましては、新型コロナウイルスの感染症拡大が第５波として猛威を振るいましたが、国内に於けるワクチン接種の進展もあってか、感染防止向け保護具の受注は当初の見込みほどではなく、売上高は前回予想を下回る見込みであります。　また、利益面につきましても、売上高減少の影響に伴い、営業利益及び経常利益もそれぞれ前回予想を下回る見込みであります。　なお、四半期純利益につきましては、当第２四半期に、福島県の産業復興企業立地補助金１億68百万円を特別利益として計上した結果、前回予想を上回る見込みであります。　通期の業績見通しにつきましては、年度後半以降の業況を見極める必要があることから、現時点に於いて修正はありません。　今後の業績推移に応じて、修正が必要になった場合には速やかに発表させていただきます。