売上好調も、原材料高等が利益を押し下げ
東リ (7971)
■注目理由
同社は、塩ビ床材やカーペットを扱う内装材のトップメーカー。7月31日に発表した第1四半期決算では、売上高193.7億円(前年同期比+0.6%)、営業利益6600万円(同-58.4%)となった。主力の塩ビ床材が堅調に推移した他、カーペット等の販売も好調に推移している。しかしながら、為替が円安傾向にあることや、原油高によって仕入れコストが利益を大きく圧迫している。仕入れコストの増大が、利益を圧迫する流れは継続する可能性が高く、短期的には買いが入りにくい展開が続くと判断した。
過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率:85.71%
平均損益(率):4.79%
平均利益(率):8.26%
平均損失(率):-12.84%
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