<6369> トーヨーカネツ
四季報によると、プラントは新設案件乏しい。だが、工事損失引当金の戻し入れで部門赤字縮小。主力の物流システムは前上期の不採算案件が消える。営業益は改善歩調。21年3月期は物流案件の採算改善が継続。異なるサイズの段ボールをカゴ車などに混載積み付け可能なロボットを販売。グループ子会社が山肌など急斜面での建設作業サポートする製品を投入。
2月12日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+26.6%の17.80億円、経常利益+17.4%の20.80億円の増収・増益の見通し。
現在は、2018年1月9日の4775円を高値とする下降トレンド(A)の中にあります。この中で8月8日の4050円の戻り高値から急落となって12月25日の1998円まで下落しました。その後、2019年1月22日の2459円まで反発後、ゆるやかな下降トレンド(B)へ移行し、この中で8月29日に1652円で底打ちとなりました。この底打ちからの反発で、下降トレンド(B)を上にぬけて、11月13日の2429円、12月24日の2432円と2点天井となって、今年の2月3日の2131円まで押し目を入れ、2月13日に2529円まで上昇しています。この2月13日のザラ場2529円を終値で上にぬけると下降トレンド(A)を突破する形となり、一段高が期待できるところです。
<8871> ゴールドクレスト
四季報によると、都心マンション用地の売却益カサ上げ。マンションは販売好調で期初引き渡し計画300戸前後に若干上乗せ(前期440戸)。粗利も高水準で営業益増額。連続増配。21年3月期は用地売却益が剥落。19年終盤に東京都区内でマンション用地取得。当面は既存物件を賃貸し、中長期的に建て替え検討。東京・板橋区の新規物件を19年12月メドに販売開始。
1月30日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+38.2%の114億円、経常利益+40.5%の112億円の増収・増益の見通し。10月31日時点で7月25日時点比で上方修正。不動産:不動産分譲、不動産賃貸。
営業利益+13.9%の94億円→+38.2%の114億円、経常利益+14.2%の91億円→+40.5%の112億円。
2016年7月8日の1431円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年10月12日に2728円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2019年5月8日に1393円で底打ちとなりました。ここから短期の上昇トレンド(C)へ転換し、11月6日の2373円の戻り高値を目先のピークに売転換となり、今年の1月31日に1823円まで下げて反発に転じているところです。
<6632> JVCケンウッド
四季報によると、車載は自動車メーカー向けが特に中国で低調。ただドラレコが市販用や保険会社向けに拡大。無線システムなどの採算改善も効き、小幅営業増益。21年3月期はナビ続落をドラレコで補い営業益漸増。2カメラ型を19年11月発売、カーエレから開発人員振り向け高機能で勝負。販売先は保険や運送など業務用深掘り。有名格闘ゲームのアプリ版を下期投入。
1月31日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+1.9%の74億円、経常利益+1.5%の65億円の4期連続の増収・増益の見通し。
2014年の10月31日の202円を安値に急上昇となり、2015年3月12日に419円の高値をつけました。この419円を当面のピークにして、下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年6月28日の201円で底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2018年1月31日に、前高値の419円を更新する425円となり、ここをピークに今度は下降トレンド(C)へ転換し、12月25日の213円で当面の底打ちとなって反発し、下降トレンド(C)を上にぬけて2019年4月18日の315円の戻り高値をつけました。ここから再び下げて6月3日に221円の安値をつけ再上昇となって、10月1日の329円の戻り高値更新となったあと、再び大きく下げました。この下げは中国発の新型肺炎による世界的株価下落につれ安しており、戻りのタイミングを探っています。
<7971> 東リ
四季報によると、柱の塩ビ床材は医療機関や教育施設向け販売増。カーペットは首都圏オフィスビル、ホテル需要が想定以上。カーテンは住宅堅調。販促費、償却費こなし営業益復調。土地売却益。記念配。21年3月期は再開発案件取り込み、塩ビ床材が着実。成長する東南アジア市場開拓へ、駐在員事務所を支店に格上げ。塩ビ床材はオフィス、店舗用に商品投入。
2月4日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+20.5%の24億円、経常利益+15.9%の26億円の連続の増収・増益の見通し。7月31日時点→10月26日時点で上方修正。
営業利益+10.5%の22億円→+20.5%の24億円、経常利益+7.0%の24億円→+15.9%の26億円。
2011年12月20日の135円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、2014年10月6日の200円の安値から、やや上向きの上昇トレンドへ移行しました。この中で2018年1月5日に471円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、2018年12月25日の231円、2019年6月21日の237円と2点底をつけて反発となりました。この237円を安値に12月17日に338円まで上昇し、その後、押し目を形成していましたが、今年の1月28日に286円まで下げて反発しかかっています。
<6651> 日東工業
四季報によると、ビル建設背景に主力の配電盤が1割増に。データセンター新増設も追い風。キャビネット標準品の値上げフル寄与へ。買収した北川工業も稼ぐ。増配。21年3月期は値上げ効果一巡、学校空調特需縮む。パナソニックから配電盤の受託生産検討中。ベンチャーに資本参加、IoT活用のインフラ監視事業探る。タイ合弁のキャビネット工場は20年11月稼働計画。
2月10日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+74.6%の113億円、経常利益+70.2%の109億円の2期連続の増収・増益の見通し。電気:配電盤製造、叙法通信関連流通、工事・サービス、電子部品関連。
昨年8月8日時点の予想を10月20日時点で上方修正。
営業利益+39.1%の90億円→+74.6%の113億円、経常利益+40.5%の90億円→+70.2%の109億円。
2016年7月7日の1204円で底打ちし、8月25日の1232円を2番底にして、短期の上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年5月15日の2254円で当面の高値をつけ、ここから短期のゆるやかな上値を切り下げる(B)形となり、下値では1790円水準(C)を下限とする動きになったあと、この中で2月10日の2095円の高値から下放れとなって12月26日の1614円まで下げました。ここから2019年3月4日の2309円まで上昇後、1614円を安値とし(D)、2309円を高値とする(E)の直角三角形(F)を形成し、この中で2019年8月29日の1895円を安値に上放れの上昇となって、12月19日に2623円の高値をつけました。今年になって新型肺炎による日本株の下落に連動し、2月19日に2126円の安値をつけて下値模索となっています。
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