決算マイナス・インパクト銘柄 … ファーマＦ、ＴＡＳＡＫＩ、日本テレホン (12月13日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ＴＡＳＡＫＩ <7968>
　16年10月期の連結経常利益は前の期比8.4％減の22.3億円になり、従来予想の28.3億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。

▲No.2　ファーマＦ <2929>
　17年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は4.2億円の赤字(前年同期は3.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7968> ＴＡＳＡＫＩ 　東１　　 -6.84 　 12/13　本決算　　　 -0.04
<2929> ファーマＦ 　　東２　　 -4.12 　 12/13　　　1Q　　　　赤拡
<9425> 日本テレホン 　ＪＱ　　 -2.81 　 12/13　　上期　　　　赤縮
<1383> ベルグアース 　ＪＱ　　 -0.32 　 12/13　本決算　　　　黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース