ピジョン株式会社と共同開発「ベビー用ステンレス製保温カップ」を中国で発売

　象印マホービン株式会社は、ピジョン株式会社（本社：東京都中央区　代表取締役社長：　北澤憲政　以下、ピジョン）と共同開発した乳幼児向け製品を、2021年7月下旬より、双方のグループ会社（中国）にて発売いたします。


　当社では、2021-2022年度の中期経営計画「ADAPT PhaseII」において、新製品の開発や新規事業の創出による事業領域の拡大を目指しており、他社と協業での商品展開も積極的に進めています。中国市場での売り上げ拡大に向けた「ベビールートの開拓」を目的に、ピジョンと製品共同開発を進めておりましたが、このたび商品化に至りました。
　乳幼児向け製品の製造・販売にノウハウを持つピジョンと高品質・高機能な「ベビー用ステンレス製保温カップ」を共同開発・発売することで、取り扱い店舗数を拡大し、中国におけるベビー市場での認知を拡大したいと考えています。

　本製品は、当社がもつ魔法瓶製造技術による優れた保温・保冷性能と、ピジョンが有する「赤ちゃんが自分で飲む練習」に関するナレッジのコラボレーションで生まれました。
　飲み口はピジョン製で、6ヵ月頃から使用できる「はじめてストロー」タイプと、12ヵ月頃から使用できる「らくらくストロー」タイプがあり、いずれも赤ちゃんが自分で飲む練習をよりスムーズにサポートします。本体は当社製で、ステンレス魔法瓶構造のため保温・保冷することができます。 [線吹き出し 2 (枠付き): ベビー用ステンレス製保温カップ （上段）「はじめてストロー」タイプ、（下段）「らくらくストロー」タイプ]
「はじめてストロー」タイプに加え、「らくらくストロー」飲み口、「ワンタッチマグ」飲み口（当社製）の3 つの飲み口が入った「ギフトセット」は、それぞれ3 種類のカラーを展開いたします。パッケージは、赤ちゃんに寄り添い、成長を見守る温かみのあるデザインです。




商品特長



3品番共通の商品特長
・高品質・高機能なジャパンブランド「ピジョン×象印マホービン」のコラボレーション
・赤ちゃんの成長段階に合わせて「自分で飲む」練習をよりスムーズにサポートする飲み口
・軽量・コンパクトなステンレス魔法瓶を採用
・哺乳瓶から移行する初めてのマイボトルとして親にも好まれる可愛らしい色柄と形状

●「はじめてストロー」タイプ（SQ-AA24HPG）
赤ちゃんの「おっぱいの飲み方」がまだ残る時期に、吸い上げて飲む「ストロー飲み」の練習をサポートする飲み口。6ヵ月頃から使える。


●「らくらくストロー」タイプ（SQ-BA24HPG）
一般的なストローがまだ上手に使えない12ヵ月頃の小さな子でも使いやすい飲み口。



●「ギフトセット」（SQ-CA24HPG）
「はじめてストロー」タイプに加え、「らくらくストロー」飲み口と、子どもも親も使える「ワンタッチマグ」飲み口（当社製）がセットになったギフトボックス。




商品仕様






※１ 保温効力とは、室温20℃±2℃において、製品に熱湯を取扱説明書に記載の位置まで満たし、縦置きにした状態で湯温が95℃±1℃のときから6時間放置した場合におけるその湯の温度。
※２ 「ワンタッチマグ」飲み口を装着した際の数値。



販売ルート


当社の販売会社である「上海象印」

・中国全土の百貨店（約100店舗）、および各種ネット通販などで販売予定。
・中国での新製品発売イベントの実施を予定している。



ピジョン株式会社概要



社名：ピジョン株式会社
代表者：代表取締役会長　山下 茂、代表取締役社長　北澤 憲政
本社所在地：東京都中央区日本橋久松町4番4号
事業内容：育児・マタニティ・女性ケア・ホームヘルスケア・介護用品等の製造、販売および輸出入、ならびに保育事業
設立：1957年（昭和32年）8月
資本金：51億9,959万円



参考URL


→本リリースページはこちら
https://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2021/210625/pigeon.html

→ピジョン株式会社オフィシャルサイトはこちら
https://www.pigeon.co.jp/