象印は一時９．８％高と急伸、２月５日からの東証１部指定を好感

　象印マホービン<7965.T>は急伸。株価は一時、前日に比べ９．８％高に買われた。１５日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て２月５日付で東証２部から東証１部銘柄に指定されることになったと発表したことが好感された。この日は、東証１部指定によるＴＯＰＩＸ採用に伴い、機関投資家の新たな組み入れニーズが発生することなどへの期待感から買いが流入している。

　同時に株式売り出しを実施することも明らかにした。野村証券が売出人となり３５１万７８００株の売り出しと上限５２万７６００株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。売出価格は１月２４日から３０日のいずれかの日に決定する。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）