て維持しながらも、関税影響を一定程度織り込んだリスクシナリオを追加したレンジ形式での予想に修正すると発表した。
売上高は969.00億円-1009.00億円(前回予想比4.0%減-変動なし)、営業利益は81.00億円-101.00億円(同19.8%減-変動なし)、経常利益は77.00億円-97.00億円(同20.6%減-変動なし)、親会社株主に帰属する当期純利益は57.00億円-72.00億円(同20.8%減-変動なし)とした。1株当たり当期純利益は214.83円-271.36円となる。
一方で、2025年12月期第2四半期(1月1日-6月30日)の業績予想は取り下げた。これは、各施策の実施時期や関税影響の変動によって、合理的な短期業績見通しの算定が困難であることを理由としている。
今回の修正は、米国における楽器市場の不透明感が高まったことに起因する。米国は世界最大の楽器市場かつ輸入販売が多く、同社にとっても主要市場である。関税政策により、中国からの輸入品に高関税が課される見込みで、同国での販売に影響が出る可能性がある。一方同社はマレーシアに主力工場を持つため、影響は同業他社に比べ少ないと見ている。
なお、配当予想については現時点で修正を行わず、今後の進捗やリスクシナリオの顕在化に応じて再度判断するとしている。 <ST>
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