―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の11月1日から2日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 プロルート <8256>
22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億7500万円の赤字(前年同期は2200万円の黒字)に転落した。
▲No.3 川本産業 <3604>
22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比50.1%減の4.1億円に大きく落ち込み、通期計画の8.8億円に対する進捗率は47.0%にとどまったものの、5年平均の39.9%を上回った。
▲No.4 サンセイ <6307>
22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は2000万円の赤字(前年同期は1億1300万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8256> プロルート JQ -7.96 11/ 2 上期 赤転
<5217> テクノクオツ JQ -2.64 11/ 2 上期 18.01
<3604> 川本産業 東2 -1.44 11/ 2 上期 -50.12
<6307> サンセイ 東2 -1.28 11/ 2 上期 -94.44
<9639> 三協フロンテ JQ -0.37 11/ 2 上期 46.87
<7705> ジーエル 東2 -0.22 11/ 2 上期 16.78
<7855> カーディナル JQ -0.11 11/ 2 上期 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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