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2023/03/31 - アールシー(7837) の関連ニュース。■メドレックス <4586> 185円 (+50円、+37.0%) ストップ高 メドレックス <4586> [東証G]がストップ高。29日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [東証G]と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」について、米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書を再提出したと発表した。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。審査期間は約6ヵ月の予定。日程についてはFD

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7837東証スタンダード

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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/03/31 05:20

メドレックス <4586>  185円 (+50円、+37.0%) ストップ高

 メドレックス <4586> [東証G]がストップ高。29日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [東証G]と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」について、米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書を再提出したと発表した。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。審査期間は約6ヵ月の予定。日程についてはFDAからの詳細の連絡があり次第、あらためて公表するとした。同社はあわせて、米国で開発中の「MRX-4TZT」について、インドの製薬会社Ciplaの子会社からすべての権利を取り戻すことに合意したとも開示している。

サムコ <6387>  4,965円 (+690円、+16.1%) 一時ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。サムコ <6387> [東証P]が続急騰し上場来高値を更新。化合物半導体向けに強みを持つ 半導体製造装置メーカーで、CVD(薄膜形成)装置分野でニッチトップ企業としての将来性が評価されている。そのなか、炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)を材料とした次世代パワー半導体 のゲート酸化膜形成用として、同社が開発した新型ALD装置「AD-800LP」の需要開拓に期待が大きい。23年7月期業績も大幅増収増益基調が続き、営業利益は前期比18%増の16億2000万円を見込んでいるが、市場では第2四半期までの進捗率を考慮して一段の上振れの可能性が意識されている。

マイクロ波 <9227>  1,794円 (+168円、+10.3%) 一時ストップ高

 マイクロ波化学 <9227> [東証G]が4日ぶりに急反騰、一時ストップ高となった。30日午前11時に量子科学技術研究開発機構とともに、マイクロ波加熱を用いた省エネ精製技術によりベリリウム鉱石の溶解に成功したと発表した。核融合発電の実現を加速させる技術としており、材料視されたようだ。従来は2段階の加熱処理が必要だったが、これを1段階とし、精製プロセスの大幅な簡素化が図れることを実証した。同一の溶解設備で異なる鉱石の溶解処理が可能になり、核融合発電に不可欠なベリリウムなど、鉱物資源の安定確保などにつながるとしている。

シルバエッグ <3961>  1,171円 (+78円、+7.1%) 一時ストップ高

 シルバーエッグ・テクノロジー <3961> [東証G]が4連騰、一時ストップ高。前日29日まで2営業日連続でストップ高に買われる人気となっていたが、30日も目先筋の売り圧力を吸収し、鮮烈な上げ足をみせた。株価は昨年来700~800円のゾーンで長期にわたるもみ合いを続けており、売り物がこなれていたこともあり一気に上放れる形となった。同社はWebマーケティング支援ビジネスを展開しており、 人工知能(AI)を活用してサイト上で利用者の興味を誘う商品を表示する。市場関係者は「今のところ目立った買い材料は見当たらないが、米国ではAI関連株が短期で数倍化するようなケースがみられ、東京市場でもAI関連で時価総額の小さい銘柄に投機資金が集結する傾向が強い。同社の場合は時価総額が50億円未満と小さく、株式需給面でも仕掛けやすい条件が揃っていたのではないか」(中堅証券ストラテジスト)としている。

藤コンポ <5121>  1,058円 (+67円、+6.8%)

 東証プライムの上昇率3位。藤倉コンポジット <5121> [東証P]が続急伸。29日の取引終了後、21年12月に発行した第1回行使価額修正条項付新株予約権について、残存する新株予約権9050個を全て取得するとともに、取得後直ちに消却すると発表しており、希薄化懸念の後退から買われたようだ。同新株予約権の発行以降の株価動向や同社の資本政策及び今後の市場環境などを勘案し、未行使の新株予約権が残存することによる市場の希薄化懸念を軽減する必要があると判断したという。なお、残取得及び消却日は4月13日。

アールシー <7837>  435円 (+25円、+6.1%)

 アールシーコア <7837> [東証S]が急反発。29日の取引終了後、固定資産の譲渡と借入金の返済を発表しており、これが好感された。譲渡する資産は東京都目黒区にある住宅展示場の土地・建物で、譲渡益は概算で41億円。返済する借入金額は42億9100万円としている。譲渡益の会計上の取り扱いについては検討中とし、金額などが確定次第速やかに公表するという。また、借入金の返済に伴い、24年3月期以降の支払利息が減少するとしている。

ザイン <6769>  865円 (+45円、+5.5%)

 ザインエレクトロニクス <6769> [東証S]が続急伸。同社は30日、クラウドと連携可能なハイブリッド型エッジAIソリューション「EdgeAI-Link」を企画し、組込み/エッジコンピューティング展(4月5~7日、東京ビッグサイト)で展示すると発表。これが材料視されたようだ。同社が取り組む人工知能(AI)ソリューションは、クラウド側とエッジ端末側(カメラ側)で分散コンピューティングを行うことにより、遠隔カメラ画像診断の課題であったAI処理精度と即時性、通信コスト削減を両立させることを可能にするエッジAIハードウェアソリューション。物流入出庫検品、インフラ設備監視、飲食店や小売店などの防犯用途などでの適用を想定している。

フレクト <4414>  1,757円 (+81円、+4.8%)

 フレクト <4414> [東証G]が大幅反発。30日午前11時ごろ、ID管理サービス大手のオクタ とパートナー契約を締結したと発表しており、好材料視された。フレクトはこれまでにも複数の大手企業においてオクタ社の顧客向けID管理ソリューション「Okta Customer Identity Cloud」による、統一された認証体験を伴う顧客接点アプリケーションの開発を支援してきたが、今回パートナー契約を締結することで、顧客向けID管理ソリューションの導入支援を強化するとしている。

フロンテオ <2158>  743円 (+34円、+4.8%)

 FRONTEO <2158> [東証G]が大幅続伸。同社は人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主力に、AIソリューションを横軸展開してライフサイエンス部門などでも実績を重ねている。ここ最近のAI関連株人気に乗り、今週に入って商いを膨らませ急動意をみせている。29日取引終了後、搭載AIエンジンの分類性能を向上させた改良版デジタルフォレンジックツール「KIBIT XAMINER」の提供を4月から開始することを発表、足もとではこれを新たな手掛かり材料に投資資金を引き寄せる格好となった。

ワイエイシイ <6298>  2,741円 (+125円、+4.8%)

 東証プライムの上昇率7位。ワイエイシイホールディングス <6298> [東証P]が大幅高で全般軟調地合いに抗して5日ぶりに反発。半導体製造装置や液晶製造装置などメカトロニクス分野を主戦場とするが、特にパワー半導体分野での活躍に焦点が当たっている。同分野ではレーザー技術に強いワイエイシイビームなど有力子会社を抱え、同社の成長を支えている。営業利益は22年3月期に前の期比倍増となる高変化を示したが、23年3月期も前期比53%増の24億円を見込むなど高成長が続く。時価予想PER15倍台は成長力を考慮すると割安感が強い。

イビデン <4062>  5,080円 (+215円、+4.4%)

 東証プライムの上昇率10位。イビデン <4062> [東証P]が大幅続伸。米インテル が29日、投資家向けのオンライン説明会を開き、データセンターに向けた新製品の発売計画を示した。製品開発の遅れが発生していた同社が、新製品の市場化を加速する方針をみせたことを株式市場は好感し、同社株は7%を超す上昇となった。インテル向けのICパッケージなどを手掛けるイビデンに対しても、今後の業績への好影響を期待した買いが集まったようだ。

※30日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。


株探ニュース
配信元: 株探

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