会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億1100万円の黒字→3億5900万円の赤字(前年同期は3500万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
業績悪化に伴い、従来10円を計画していた下期配当は見送る方針とした。年間配当は15円(前期は20円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社を取り巻く事業環境においては、世界的な木材需要の増加に伴う原材料価格の高騰(以下、ウッドショック)が収益を圧迫しているところです。当期連結業績につきましては、第3四半期連結決算発表時点(2022年1月31 日時点)では上記ウッドショックが業績に与える影響に不確定要素が多く、業績予想を据え置いておりました。昨年11月12日の通期連結業績予想の公表時以降、ウッドショックによる影響を低減すべく、役員報酬の減額などの販管費削減をはじめ、自然を身近に感じながらおおらかに暮らす梺ぐらし用地の開発(FuMoTo事業)、走るログ小屋(新IMAGO)の新規事業の強化に取り組んでまいりましたが、今般、上記公表時に想定致しました原価率が72.8%から75.2%に上昇し、収益改善効果を上回る見通しとなったため、2022年3月期の通期連結業績予想を修正致します。
当社は、株主の皆様に当社株式を長期的に保有いただくために、連結純資産配当率(DOE)を重視した「長期的な視点での安定的配当」を利益還元の柱とするとともに、将来の事業成長と経営体質の強化のために必要な内部留保の確保にも配慮していくことを基本方針としております。期末配当予想につきましては、1株当たり10円としておりましたが、上記の通り、通期業績予想においてウッドショックに伴う収益悪化により、配当原資となる親会社株主に帰属する当期純損益が損失となることなどを勘案し、誠に遺憾ながら無配とさせていただくことと致しました。株主の皆様には深くお詫び申しあげますとともに、来期以降、業績回復に努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申しあげます。【留意事項】上記の業績予想は、当社が現在入手している情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって、予想数値と異なる可能性があります。
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