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2022/02/03 - ニホンフラ(7820) の関連ニュース。 ニホンフラッシュ<7820.T>=75日線上放れ。一時5.6%高の1137円と値を飛ばし、中期波動の分水嶺である75日移動平均線を上放れた。同社はマンション向けを主力に住宅用内装ドアなどを手掛け、完全オーダーメイドによる多品種少量生産を特長としている。海外売上高比率が約7割と高いが、その大半は中国での展開によるものだ。前日の後場取引時間中に22年3月期第3四半期(21年4~12月)の決算を発表、営業利益が前年同期比31%増の37億8000万円と高い伸びを示した。中国の旺盛な住宅需要が追い風となっているほか、国内でも中部地方に重点を置いた営業活動を強化しており業績への貢献が期

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<動意株・3日>(大引け)=ニホンフラ、エディア、特殊陶など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/03 15:04
<動意株・3日>(大引け)=ニホンフラ、エディア、特殊陶など  ニホンフラッシュ<7820.T>=75日線上放れ。一時5.6%高の1137円と値を飛ばし、中期波動の分水嶺である75日移動平均線を上放れた。同社はマンション向けを主力に住宅用内装ドアなどを手掛け、完全オーダーメイドによる多品種少量生産を特長としている。海外売上高比率が約7割と高いが、その大半は中国での展開によるものだ。前日の後場取引時間中に22年3月期第3四半期(21年4~12月)の決算を発表、営業利益が前年同期比31%増の37億8000万円と高い伸びを示した。中国の旺盛な住宅需要が追い風となっているほか、国内でも中部地方に重点を置いた営業活動を強化しており業績への貢献が期待される。PER8倍台で指標面でも割安さがあり、上値を見込んだ買いが続いている。

 エディア<3935.T>=後場動意。同社はきょう、ニンテンドースイッチ用ソフト「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」英語版を今月10日から世界44カ国のニンテンドーeショップで配信を開始すると発表。これが株価を刺激したようだ。「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」は、80年代に発売された横スクロール美少女アクションゲーム「夢幻戦士ヴァリス」シリーズで、PCエンジン版の「夢幻戦士ヴァリス」「ヴァリス2」「ヴァリス3」の3タイトルが入ったコレクションパック。国内では昨年12月に発売されている。

 日本特殊陶業<5334.T>=目先筋の利益確定売りこなし5日続伸。自動車向けプラグや半導体製造装置用部品などを手掛けるが、足もとの業績は絶好調に推移している。半導体関連は世界的な半導体メーカーの設備投資需要拡大が追い風となっているほか、自動車向けプラグについては、サプライチェーン問題による世界の自動車生産減少も中古車市場の活況がプラグ交換需要を急増させている。22年3月期最終利益は従来予想の488億円から600億円(前期比56%増)に大幅増額しており、上限100億円の自社株買い発表なども買い安心感につながっているようだ。

 新日本科学<2395.T>=ストップ高。2日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を174億円から179億円(前期比18.5%増)へ、営業利益を38億円から41億円(同62.1%増)へ、純利益を49億円から58億円(同58.4%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末一括配当予想を40円へ引き上げたことが好感されている。コロナ禍による医薬品開発のアウトソーシングトレンドの加速化に加えて、抗体医薬や核酸医薬などの活発な開発競争が世界的に継続していることを背景に、主力事業である前臨床事業の受注が好調に推移していることが要因。また、同社の強みである大型実験動物試験の需要が拡大傾向にあり、既存顧客の受注増に加えて国内外の新規顧客の獲得が順調に推移していることも寄与する。同時に発表した第3四半期累計(21年4~12月)決算は、売上高129億4600万円(前年同期比24.2%増)、営業利益33億円(同2.0倍)、純利益52億4700万円(同3.6倍)だった。

 ユミルリンク<4372.T>=上げ足早め4連騰。一時、前日比16.7%高の1376円まで上値を伸ばす場面があった。2日の取引終了後、21年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億2400万円(前の期比0.5%減)から3億9800万円(同22.1%増)へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインマーケティングツールに対する需要が高まったことに加え、SMS(ショートメッセージサービス)利用顧客の用途拡大により配信数が増加したことも収益を押し上げた。また、ロードショーのオンライン開催や上場記念式典の中止などで上場関連費用が減少したことも寄与したようだ。

 メンバーズ<2130.T>=反騰態勢に弾み。同社は大企業向けにデジタルマーケティング支援を行うほか、デジタル人材の派遣事業を展開し、業績は急成長トレンドにある。2日取引終了後に発表した22年3月期第3四半期(21年4~12月)決算は、営業利益が前年同期比76%増の9億9200万円と急拡大しており、これを評価する買いが集中した。デジタルマーケティング関連の売上高が引き続き好調で収益に貢献している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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