―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 3DM <7777>
19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)の連結最終損益は18.9億円の赤字(前年同期は12.8億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.5 シャノン <3976>
19年10月期第1四半期(18年11月-19年1月)の連結経常損益は4000万円の赤字(前年同期は3500万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.6 ジャストプラ <4287>
19年1月期の連結経常利益は前の期比30.0%減の2億9700万円になり、従来予想の3億7000万円を下回って着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7805> プリントN JQ -20.94 3/14 1Q -
<7050> Fインタ 東M -16.62 3/14 3Q -
<7777> 3DM JQ -13.04 3/14 3Q 赤拡
<4422> VNX 東M -9.00 3/14 上期 -
<3976> シャノン 東M -7.85 3/14 1Q 赤拡
<4287> ジャストプラ JQ -7.55 3/14 本決算 -30.98
<7033> MSOL 東M -3.14 3/14 1Q -
<1840> 土屋HD 東2 -2.42 3/14 1Q 赤縮
<9425> 日本テレホン JQ -1.87 3/14 3Q 赤縮
<9636> きんえい 東2 -0.44 3/14 本決算 -1.48
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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