―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の12月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 イメージM <7793>
23年4月期の連結経常利益を従来予想の3億7000万円→2500万円(前期は2億8600万円)に93.2%下方修正し、一転して91.3%減益見通しとなった。
▲No.3 アシロ <7378>
22年10月期の連結最終利益は前の期比50.2%増の3億4400万円に拡大したが、23年10月期は前期比90.4%減の3300万円に大きく落ち込む見通しとなった。
▲No.7 オハラ <5218>
22年10月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の36.6億円に拡大したが、23年10月期は前期比20.9%減の29億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7793> イメージM 東G -23.82 12/15 上期 -89.38
<3491> GAテクノ 東G -23.39 12/15 本決算 -
<7378> アシロ 東G -17.35 12/15 本決算 -84.28
<5032> エニーカラー 東G -15.54 12/15 上期 -
<9251> AB&C 東G -11.69 12/15 本決算 22.98
<4174> アピリッツ 東S -10.63 12/15 3Q 165.74
<5218> オハラ 東S -8.09 12/15 本決算 -20.87
<4380> Mマート 東G -6.64 12/15 3Q 22.11
<7073> ジェイック 東G -6.47 12/15 3Q 186.05
<4175> コリー 東G -5.38 12/15 3Q 赤転
<3248> アールエイジ 東S -3.36 12/15 本決算 -29.82
<2978> ツクルバ 東G -2.70 12/15 1Q 赤縮
<8927> 明豊エンタ 東S -2.65 12/15 1Q -84.27
<8925> アルデプロ 東S -2.43 12/15 1Q 赤転
<7983> ミロク 東S -1.03 12/15 本決算 17.57
<5079> ノバック 東S -0.29 12/15 上期 -7.31
<7604> 梅の花 東S -0.10 12/15 上期 赤縮
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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