「円安メリット」が19位にランク、約2カ月ぶり水準で輸出関連株の追い風に<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円安メリット」が19位となっている。
足もとで円安が進行している。27日午前11時時点でドル円相場は、1ドル=136円20銭前後で推移。前週末24日のニューヨーク市場では一時136円50銭台と昨年12月20日以来、約2カ月ぶりのドル高・円安水準を記録した。前週末24日に発表された米1月個人消費支出(PCEデフレーター)が市場予想を上回ったことで、米利上げの長期化観測が浮上し、日米金利差拡大思惑からドル買い・円安が強まった。
これを受け、株式市場では円安メリットに対する注目度が高まっている。昨年12月に発表された日銀短観での22年度の想定為替レートは1ドル=130円75銭だった。また、トヨタ自動車<7203.T>の23年3月期の想定為替レートは1ドル=134円、ホンダ<7267.T>は同135円、工作機械大手のDMG森精機<6141.T>とキヤノン<7751.T>の23年12月期は同130円とされている。足もとの円安進行は輸出関連株にとって業績面での追い風に働くとの期待が強い。
出所:MINKABU PRESS
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