併せて、通期の同利益を従来予想の17.5億円→19億円(前期は5.5億円)に8.6%上方修正し、増益率が3.2倍→3.4倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→5.3億円(前年同期は0.1億円)に39.2%増額し、増益率が38倍→53倍に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比69.6%増の4.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.3%→6.2%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
[個別]当第3四半期累計期間における国内のコンタクトレンズ市場は、経済社会活動の正常化と近視人口の増加により需要が増大しております。加えて、1日使い捨てタイプへのシフトが継続していることやミドルエイジ以降の遠近両用及び乱視用コンタクトレンズが伸長していること、また、就寝時に装用し日中裸眼で視力矯正効果が得られるオルソケラトロジーレンズの普及を背景として、人口が減少する中に有っても、成長基調であります。当社におきましても、主力商品である国産の「シード1dayPureシリーズ」を中心に売上高が伸長いたしました。利益につきましては、売上高増加及び生産数量の増加に伴う量産効果が出て原価率低減が実現されました。また、2023年3月期第2四半期以降からの価格改定効果により、売上総利益が増加した結果、2023年11月13日に公表いたしました業績予想を上回る見込みとなりました。これらを踏まえまして、通期の営業利益は2,150百万円(公表対比250百万円増)、経常利益は2,150百万円(公表対比250百万円増)、当期純利益は1,400百万円(公表対比200百万円増)となる見込みです。[連結]連結業績予想につきましては、個別の業績予想をベースとして、各連結子会社の第3四半期累計期間迄の推移や販売状況ならびに国内小売市場における市況動向等を勘案した予想数値となっております。海外子会社の損益も段階的ではありますが、改善もしており、最終損益増加への寄与もありました。これらを踏まえまして、通期の営業利益は1,900百万円(公表対比150百万円増)、経常利益は1,900百万円(公表対比150百万円増)、当期純利益は1,500百万円(公表対比400百万円増)となる見込みです。
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