<動意株・4日>(大引け)=パーク24、日アビオ、日水薬など
日本アビオニクス<6946.T>=大幅続伸。北朝鮮が長距離弾道ミサイルとみられる機体を、日本海側に移動を始めたと韓国メディアが報じたことを受けて防衛関連が買われているが、防衛システムなど売上高の約4割を防衛関連が占める同社も、関連銘柄としての人気が波及している。
日水製薬<4550.T>=続伸。3月25日につけた年初来高値1090円から2日ザラ場安値951円まで13%弱下落したことで、調整一巡感から押し目買いが優勢に。臨床検査診断薬を手掛けることから、鳥インフルエンザ関連の側面にも目が向けられており、高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤への期待も強い。
図書印刷<7913.T>=大幅反発で300円大台目前まで買われた。東証が3日から同社株を信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表したが、その後も買い資金の流入が止まらない。電子書籍への展開や土地含み関連株として材料性に事欠かず、PBR0.7倍弱とファンダメンタルズ面からも割り安さを兼ね備えている。信用取組も売り買いともに厚みが加わる中で拮抗している。
大研医器<7775.T>=続急伸。真空吸引器や殺菌水製造装置など感染防止に強みを有する医療機器メーカーであることから、鳥インフルエンザ感染で中国で死亡者が出るなかで医療現場で感染防止のニーズの高まりが予想される。鳥インフルエンザに加えて国内では風疹も大流行となっており、同社製品の重要度が高まりそうだ。
東京計器<7721.T>=大幅高。朝鮮半島で再び緊張が高まっており、有事の防衛関連の一角として物色の矛先が向いている。現地3日の米国株安の背景には北朝鮮リスクも反映されており、ヘーゲル国防長官が、北朝鮮情勢は深刻な脅威であるとしてグアムにミサイル防衛システムを配備する方針を示すなど、地政学リスクが高まった。その中、同社は船舶、航空計器の大手で防衛省向け納入に実績を持つ。レーダー警戒装置を手掛けていることから防衛関連の一角として人気化素地がある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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