同時に、非開示だった22年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比65.8%減の5000万円に落ち込む見通しと発表した。
また、従来未定としていた今期の上期配当を0.12円(前年同期は無配)実施するとし、従来未定としていた下期配当も0.12円実施する方針とした。年間配当は前期比0.12円増の0.24円に増配となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により合理的に算定することが困難であったこと、また、2021年7月12日に公表の通り連結子会社の株式譲渡契約の締結に向けての協議を進めていたことから未定としておりました。本日公表しました「(開示事項の経過)連結子会社の異動(株式譲渡)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ」の通り株式譲渡契約を締結いたしましたので、現時点で入手出来た情報並びに合理的であると判断する一定の前提に基づいて算定し、公表することといたしました。 食料品・生活雑貨小売事業子会社2社の株式譲渡により、2022年3月期第3四半期以降において大幅な連結売上高の減少を見込みますが、前述のとおり特別利益として株式譲渡益707百万円も同時に見込んでおります。 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の延長、適用地域の拡大は、スポーツ事業及びカラオケ関係事業に依然として大きな影響を与えております。 一方では、高齢者を中心に国民へのワクチン接種が急速に進んでおり、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催による健康意識や運動意欲の高まりもあってスポーツ事業における会員数は今期に入ってからは増加傾向にあります。また、今期は感染防止策を徹底しながら、ほぼ全店で通常営業を継続出来ており、前年からの増収増益を見込んでおります。今後も会員サービス向上と利用時間の分散を目的とした営業時間の延長、無人オペレーションによる運営の効率化と共に、施設内での徹底した感染防止策を実施してまいります。 カラオケ関係事業におきましては、顧客である事業者の多くが相当期間にわたり営業自粛又は営業時間の短縮を余儀なくされております。事業者の多くは各種給付金の給付対象者となっておりますが、厳しい経営環境は一定期間続くと予想されます。しかしながら、前年に比べて顧客の営業期間は増加しており、増収増益を見込んでおります。 上記の見通しはこれらの動向を踏まえ、当社グループを取り巻く環境が今期末までに緩やかに回復に向かうことを想定したもので、新型コロナウイルス感染症の収束時期や今後の拡大によって変動する可能性があります。
当社では、株主に対する継続的な利益の還元を経営上の重要な課題として位置付けており、安定した配当の継続を基本方針としております。 前回の公表では2022年3月期の中間配当、期末配当については未定としておりましたが、前述しました子会社株式譲渡契約の締結等の現下の状況を踏まえ修正いたします。 なお、中間配当の実施にあたっては臨時決算を行い、2022年3月期第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)の利益を分配可能額に算入する予定です。 株主優待制度につきましては、これまで通り継続いたします。
この銘柄の最新ニュース
音通のニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2024/10/17
- <10月15日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/10/16
- 今週の【重要イベント】米小売売上高、全国消費者物価、中国小売売上 (10月14日~20日) 2024/10/13
- 来週の【重要イベント】米小売売上高、全国消費者物価、中国小売売上 (10月14日~20日) 2024/10/12
- [PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇38銘柄・下落88銘柄(通常取引終値比) 2024/10/07
マーケットニュース
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 615円安 (1月2日) (01/03)
- ダウ平均は続落 テスラとアップルが重し サンタクロース・ラリーは難しい情勢=米国株概況 (01/03)
- 米国市場データ NYダウは151ドル安と4日続落 (1月2日) (01/03)
- NY株式:NYダウは151ドル安、長期金利の上昇が重し (01/03)
おすすめ条件でスクリーニング
音通の取引履歴を振り返りませんか?
音通の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。