―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月8日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 トップカルチ <7640>
21年10月期の連結最終損益は19.3億円の赤字(前の期は3.7億円の黒字)に転落したが、22年10月期は2億円の黒字に回復する見通しとなった。
★No.2 Bガレージ <3180>
22年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比61.0%増の5.8億円に拡大し、通期計画の13億円に対する進捗率は5年平均の38.3%を上回る44.7%に達した。
★No.3 さくらさく <7097>
22年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は1.5億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の16.2億円に対する進捗率は9.7%となった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7640> トップカルチ 東1 +1.39 12/ 9 本決算 10.14
<3180> Bガレージ 東1 +1.27 12/ 9 上期 61.05
<7097> さくらさく 東M +1.23 12/ 9 1Q 黒転
<1928> 積水ハウス 東1 +1.09 12/ 9 3Q 28.09
<2751> テンポスHD JQ +0.52 12/ 9 上期 267.16
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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