―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 オービス <7827>
22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の経常損益(非連結)は1億3500万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)に浮上し、11-4月期(上期)計画の1億9600万円に対する進捗率は68.9%となった。
★No.2 ジェイック <7073>
22年1月期の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前の期は2億7700万円の赤字)に浮上し、従来予想の8800万円の黒字を上回って着地。
★No.4 ジェネパ <3195>
22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の連結経常損益は1100万円の黒字(前年同期は4900万円の赤字)に浮上して着地した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7827> オービス JQ +11.67 3/15 1Q 黒転
<7073> ジェイック 東M +7.24 3/15 本決算 86.11
<4355> ロングライフ JQ +3.98 3/15 1Q 赤転
<3195> ジェネパ 東M +3.21 3/15 1Q 黒転
<9444> トーシンHD JQ +2.38 3/15 3Q 15.49
<7878> 光・彩 JQ +2.06 3/15 本決算 605.88
<3075> 銚子丸 JQ +1.36 3/15 3Q 129.84
<7604> 梅の花 東2 +1.00 3/15 3Q 赤縮
<2978> ツクルバ 東M +0.85 3/15 上期 赤拡
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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