会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1億2200万円→8200万円(前年同期は1億9300万円)に32.8%減額し、減益率が36.8%減→57.5%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
葬祭事業につきましては、2023年3月期第4四半期会計期間のコロナ禍鎮静化による外出機会の増加を主因とした葬儀施行件数増を当第4四半期会計期間も見込んでおりましたが、特に2023年11月以降において施行件数の減少が顕著となったこと等から売上高は当初の予想を下回りました。一方、当社では、低価格競争からの脱却を図り、お客様に寄り添い、丁寧にご葬家のご要望をお尋ねし、それぞれの形で心のこもった葬儀を目指しており、荘厳で格調高い「本堂葬儀」の提案等、葬儀施行件数の回復に努めております。お墓事業につきましては、主力霊園が好評のうちに概ね完売したこと等の要因もあり、特に当第4四半期会計期間において例年同様の売上高を確保することができず当初の予想を下回りましたが、国産墓石の提案や境内墓地を含めた様々な霊園をご紹介できる体制を整えると共にお墓相談サロンを開設する等、多様化するニーズに対応しております。また、売上高減少に伴い営業利益及び経常利益も前回発表予想を下回りましたが、売上原価の低減化や販売費及び一般管理費の抜本的削減により前期実績は上回ることができたことから、利益を確保する体制の構築には一定の結果が得られたものと考えております。以上の要因により、2024年3月期通期個別業績予想数値は2023年3月期に比べ増益となるものの、売上高、営業利益及び経常利益は、2023年5月12日に公表した前回発表予想を下回る見込みであります。※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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