併せて、通期の同利益を従来予想の95.3億円→108億円(前期は109億円)に13.8%上方修正し、減益率が12.6%減→0.6%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.8%減の52.2億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の38円→42円(前期は38円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.5%減の23.7億円となり、売上営業利益率は前年同期の19.3%→18.9%に低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
上期(2023年4月1日から2023年9月30日)は、新型コロナウイルスの影響が終息に向かったことを背景に、当社の事業環境は想定よりも良好でした。その結果、EP/アブレーションや脳血管領域の販売が予想よりも好調に推移し、売上高は期初予想(2023年5月10日発表)を5.2%上回りました。また、販売費及び一般管理費については、新基幹システムの稼働時期の変更やその他案件の執行時期のずれ等があり、期初予想を1.7%下回りました。これを受け、営業利益は期初予想比21.8%、経常利益は同25.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同24.7%、それぞれ上回りました。下期(2023年10月1日から2024年3月31日)の業績について精査を行った結果、EP/アブレーションや心血管関連を中心に販売は引き続き好調である見通しです。さらに、期初予定していなかった新商品(大腿静脈用止血デバイス「VASCADE MVP」)の販売が第3四半期から加わり、通期の売上高は期初予想に比べ3.8%上回る見通しとなりました。また、販売費及び一般管理費については、下期は上期に遅れた費用の執行が進捗するため、通期ではほぼ期初予想並みの水準となる見通しです。以上を踏まえて、通期の業績予想について、売上高及び各段階利益を上方修正しました。※ 上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものです。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
当社は2023年5月10日発表の中期経営計画(対象期間:2024年3月期から2028年3月期までの5年間)において、資本効率を意識した経営の強化の一環として、株主還元を大幅に拡充する方針を掲げております。基本的な還元策は配当で行うこととしており、ベース配当として、配当性向40%またはDOE(株主資本配当率)5%を設定しています。上記の方針に基づき、連結業績予想の修正にあわせて配当予想の見直しを行った結果、2023年5月10日に発表した1株当たり38円を1株当たり42円(配当性向40.5%)に修正します。
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