日本ライフLがカイ気配スタート、心房細動治療関連商品が好調で17年3月期業績予想を上方修正
心房細動のアブレーション治療の症例数が当初の想定を上回り推移していることを背景に、心房細動治療の関連商品が伸長しており、EP(電機生理用)/アブレーション事業が好調に推移していることが要因。自社製品が中心である同事業の売上構成比が高くなっていることで、売上総利益率も計画を上回ることが見込まれるとしている。
なお、あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高89億500万円(前年同期比32.0%増)、営業利益17億4400万円(同2.7倍)だった。
また同日には、米エンドロジックス社(カリフォルニア州)と、腹部大動脈瘤治療用ステントグラフトの日本国内における独占販売契約を締結したと発表しており、これも好材料視されている。17年度中の上市を目指すとしており、業績への貢献が期待されている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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