持ち帰り弁当事業の売上高は168.87億円(前年同期比0.5%増)、営業利益は2.59億円(同0.5%増)となった。エネルギー価格や原材料価格が高騰し続ける一方で、価格転嫁も順調に推移し、スポーツや音楽イベントなどの外販営業も売上を牽引したほか、ケータリング需要も大幅な回復を見せた。
店舗アセット&ソリューション事業の売上高は157.64億円(前年同期比33.1%増)、営業利益は19.56億円(同15.6%増)となった。経済活動の正常化が進み、円安を背景にインバウンドの回復もあり、飲食店などサービス業にとっては需要回復の年となった。一方で原材料費・光熱費・人件費が高騰し、サービス業の経営は採算面では厳しく、競争力・価格転嫁力の乏しい既存店が退店する一方で当該店舗物件に魅力・成長力ある新店舗が出店する入れ替わりが数多く見受けられた。
物流・食品加工事業の売上高は164.99億円(前年同期比77.8%増)、営業利益は6.73億円(同216.8%増)となった。物流業務の拡大、カミッサリーのフル稼働、新規事業への挑戦を目標に掲げて取り組みを行った。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.8%増の490.00億円、営業利益が同0.6%増の24.50億円、経常利益が同10.1%増の28.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の18.00億円、配当は前期24円から26円を見込んでいる。
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