大田花き、前期経常を一転69％増益に上方修正

　大田花き <7555> [東証Ｓ] が5月1日午前(10:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の2億4800万円→4億1900万円(前の期は2億4800万円)に69.0％上方修正し、一転して69.0％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6000万円→2億3100万円(前年同期は1億4300万円)に3.9倍増額し、一転して61.5％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　冠婚葬祭を中心とした需要がコロナ禍以前よりも高まり、加えて物流上の課題から出荷物が首都圏の卸売市場に集中する傾向が一層顕著となったことから、売上高、利益はともに社内計画を上回る水準で推移しました。売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見通しとなりましたので、通期業績予想の修正をいたします。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。