好業績。
同社は自動車用ホイールの卸売および製造販売事業を中核としている。
複数ブランドの高中級アルミホイール、自動車部品のアフターパーツなどをカーショップなど全国約1万店の販売店に直接販売する。
同社の筆頭株主の中央精機株式会社(非上場会社)は、愛知県安城市に本社を置くトヨタ自動車の子会社で自動車用ホイールメーカー。
スチールホイールやアルミホイール(両者ともほぼトヨタ車用の純正品)のほか、自動車用LPGボンベの製造を行っている。
尚トヨタの持ち株比率は約52%。
その中央精機が、日本で初めて純正ではない社外スチールホイールとしてリリースした「エルスター」を販売するために設立したのがウェッズである。
同社が10月末に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算によると自動車関連卸売事業で、主力のアルミホイールを中心に販売が増加したことに加えて、物流事業、自動車関連小売事業など他の主要事業でも売り上げを伸ばしたことが寄与し、
営業利益は従来予想の3.8億円を大きく上回り、6.7億円で着地。
純利益は4.5億円と前年同期比で2倍となった。
この好決算を受けて翌日は窓を空けて大幅高となり、500円の大台を一気に回復。
チャートにおいては75日線(490円どころ)を上抜けてその後はそのラインを下値にサポートし、先月後半からは好業績を背景とした見直し買いが入って来たと思われ、
出来高を増加させ連日の陽線で500円の大台を上抜けて年初来高値を更新して来ている。
株価は高値を更新して来ているが、PBRは0.6倍で配当利回りも3.75%とまだまだ割安感もあり、時価総額も約85億円とこちらの割安感も申し分ない。
出来高が増加していることから機関投資家の買いが入って来ているかもしれず今後の展開に期待したい。
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