公募増資の短期急落後のリバウンド狙い
ゼンショーホールディングス (7550)
■注目理由
同社は、「すき家」を運営する牛丼大手です。
6日の株価は、好材料発表後の利益確定が一巡し、再度上昇に転じる期待が持てると判断しました。
同社は2月25日に公募増資を発表し、発行済株式数が最大約22.7%増加することになりました。その発表を受けて、25日以降株価は大きく下落し、5日の株価は公募増資発表前の株価から約13.8%下落しています。公募増資による株式の希薄化懸念や、需給懸念から短期的に大きく売られていますが、現在の株価水準は、買戻しが入りやすい水準と考えます。
また、5日は、前日比4.8%安の1047円で引けました。5日に大きく株価下落したことを考慮すると、6日はリバウンドが期待できると考え、買いスタンスで臨みたいと考えます。また、同社は、3月優待銘柄であり、直近の下落で、株主優待を目的とした買いも入る期待が持てるでしょう。