同社は、企業価値向上に向けて、株主資本コストを上回るROE水準を維持・上昇していくため、利益成長とバランスシートコントロールの両面から取り組み、資本収益性を意識した経営を実践し、積極的な成長投資の実施や情報開示の拡充を通してPERの向上を図る。
経営指標は、現行中期経営計画における業績を中心とする従来の目標に、ROEや資本政策に関する目標を追加し、資本収益性をより強く意識した経営を実践する。現行中期経営計画の最終年度2026年3月期の業績目標は、売上高2,500.00億円、経常利益100.00億円である。ROEは2024年3月期の18.3%水準の維持・上昇し、自己資本比率は40.0%台を目安とする。投資額は、220.00億円を目指す。配当性向30.0%以上かつ累進配当(1株当たり配当金40円以上)を配当方針とし、過去より実施の利益連動に加えて、減配を回避した安定的な配当を継続する方針である。
事業戦略は、業務スーパーや精肉事業を中心とした新規出店、既存店のリニューアル投資を継続し、積極的なM&A実施も組み合わせて、現行中期経営計画の売上高目標の達成を目指す。その他事業の不採算店舗の整理も進め、収益性の改善に注力する。
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