併せて、通期の同利益を従来予想の6.4億円→11億円(前期は10.8億円)に71.9%上方修正し、一転して1.0%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は8.7億円の赤字(前年同期は2.1億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比31.5%増の19.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.2%→10.6%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、第2四半期累計期間において地方自治体や官庁といった公共セクターの防災や減災などを目的としたデジタル化へのニーズに、防災行政無線システムや河川情報ネットワーク導入サービスなどを提供する取り組みが好調に推移したことから2021年9月期の業績が当初予想を上回る見込みとなりました。また、利益につきましては売上高の伸長に伴い粗利益が増加したことなどから、営業利益、経常利益、当期純利益ともに当初予想を上回る見込みとなりました。 なお、当期の期末配当金につきましては、当期純利益が確定次第、配当方針に基づき修正いたします。(配当方針) 当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題と位置付け、経営基盤の強化と今後の事業展開に必要な内部留保の充実を勘案した上で、業績に応じた利益還元と安定的な配当を継続的に実施することを基本方針としております。1.業績に応じた利益還元として配当性向35%程度を目安に配当を実施してまいります。安定的な配当である普通配当を1株当たり40円(中間配当20円、期末配当20円)とし、上記の配当性向を目処に計算した配当が40円を上回る場合は、その差を業績連動配当として期末に特別配当の実施をいたします。2.予期せぬ急激な業績の悪化や自然災害等により、通常の業務運営が困難となった場合を除き、1株当たりの配当は年40円を下回らないものといたします。(注)上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づいて算定しておりますが、多分に不確定な要素を含んでおりますことをご承知おきください。
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