シモジマ、今期経常を17％下方修正

　シモジマ <7482> が10月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の12億円→10億円(前期は8.7億円)に16.7％下方修正し、増益率が37.6％増→14.7％増に縮小する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→2.5億円(前年同期は1.1億円)に34.2％下方修正し、増益率が3.5倍→2.3倍に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間の業績につきまして、各利益が当初の予想を下回る見通しとなりました。主な要因としましては、原材料価格の下落による影響が想定よりも小さく売上総利益が予想を下回ったこと及び運賃の度重なる値上げにより物流費が予想以上に増加したことによるものであります。　下期におきましては、上期における消費税増税前の駆け込み需要の反動と運賃の更なる値上げが見込まれるため、通期予想も修正いたしました。　この結果、第２四半期連結累計期間及び通期の業績予想につきましては、第２四半期の決算進捗状況を踏まえて見直しを行い、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益（親会社株主に帰属する当期純利益）の予想数値を修正いたします。　（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は当該予想数値と異なる場合があります。