ＭＶ北海道、上期最終を一転黒字に上方修正

　マックスバリュ北海道 <7465> [ＪＱ] が9月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年2月期第2四半期累計(3-8月)の最終損益(非連結)を従来予想の2000万円の赤字→1億1100万円の黒字(前年同期は1億8700万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　なお、通期の最終利益は従来予想の7億5000万円(前期は4億5300万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年２月期第２四半期累計期間における営業収益は、新規出店および店舗の活性化を継続的に実施し、節約・低価格指向に対応した重点商品の販売強化や野菜の鮮度改善への取組み等を実施したことにより、前回予想数値は若干下回りましたが、前年同四半期実績を上回ることができました。一方、販売費及び一般管理費は、キャッシュレス決済増加による手数料増や経営統合費用の発生等がありましたが、新店や活性化投資等の経費予算を管理することで前年同四半期並みとなり、営業利益、経常利益は前回予想数値を上回る見通しとなりました。また、特別損失（減損損失）の見込みが想定以内となったことにより、四半期純利益は、前回予想数値を上回る見通しとなりました。なお、通期の業績予想につきましては、2019年４月10日に発表いたしました予想数値に変更はありません。特別損失（減損損失）の計上とその内容　2020年２月期第２四半期会計期間において、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社が保有する固定資産について、現在の事業環境および今後の業績の見通し等を勘案し将来の回収可能性について検討いたしました。その結果、一部店舗等の固定資産の減損処理を実施し、２億31百万円を計上することにいたしました。　上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。