―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月27日から28日の決算発表を経て31日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 大和コン <3816>
20年7月期の連結経常利益は前の期比8.9%増の4億6700万円に伸びたが、21年7月期は前期比9.0%減の4億2500万円に減る見通しとなった。
▲No.4 ブロメディア <4347>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比25.1%減の1.3億円に減った。
▲No.5 ブレーキ <7238>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は13.9億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3816> 大和コン JQ -14.52 8/28 本決算 -8.99
<7707> PSS 東M -13.60 8/28 本決算 黒転
<4707> キタック JQ -11.05 8/28 3Q -19.19
<4347> ブロメディア JQ -10.00 8/28 1Q -25.14
<7238> ブレーキ 東1 -6.21 8/28 1Q 赤転
<7455> 三城HD 東1 -3.25 8/28 1Q 赤転
<2198> アイケイケイ 東1 -2.73 8/28 3Q 赤転
<4392> FIG 東1 -0.84 8/28 上期 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした31日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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