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佐鳥電機が連日の年初来高値更新、２５日移動平均線とのプラスカイ離は４０％に接近
佐鳥電機が軟調地合いに抗して７日続伸。一時５３円高の９５５円まで買われ、連日の年初来高値更新。
ＮＥＣ製品の比重の高い半導体・電子部品の商社で、７日発表の１０年５月期第３四半期連結決算で１０年５月期の連結業績見通しを上方修正。半導体需要の復調と、売上総利益率の回復から、１０年５月期の連結営業利益は、前期比４倍の１３億５０００万円となる見通しだ。
この高収益変化率と、５月２４日までに上限３０万株・３億円の自社株買い発表、さらに、連日の年初来高値更新ながら、時価は連結ＰＢＲ０．５９倍と依然として出遅れ感が強いことが、材料視されている。また、値動きの良さをみて、短期の値幅取り狙いの買いも入ってきているようだ。
ただ、きょうの高値で日足と２５日移動平均線とのプラスカイ離は３９％台に拡大するなど過熱感を強めている。このため、出来高のボリュームが減少した場合、株価が急落する可能性があり、新規投資はこの点に注意したい。（高野龍一）
［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社
佐鳥電機が連日の年初来高値更新、業績拡大と自社株買い、低ＰＢＲを引き続き材料視
佐鳥電機が出来高を伴い６日続伸。後場に入って一時６０円高の９０４円まで買われ、連日の年初来更新。大引けも５８円高の９０２円としっかり。
ＮＥＣ製品の比率が高い半導体商社で、７日の１０年５月期第３四半期（０９年６月－１０年２月）連結決算で、パソコン向け半導体製品の需要急増を主因に、１０年５月期の連結業績見通しを上方修正。営業利益は前期比４倍の１３億５０００万円となる見通しだ。この高収益変化率に加えて、５月２４日までに上限３０万株、３億円の自社株買い実施が引き続き材料視されている。連日の年初来高値更新ながら、時価は連結ＰＢＲ０．５７倍と依然出遅れ感が強いことも買い継続につながっているようだ。
ただ、日足と２５日移動平均線とのプラスカイ離はきょうの高値で３５％以上に拡大しており、出来高ボリュームが細ると急落する可能性がある。新規投資はこの点に注意が必要だろう。（高野龍一）
［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社
佐鳥電機が年初来高値更新、業績拡大、自社株買い、低ＰＢＲを引き続き材料視
佐鳥電機が４日続伸。後場に入って３７円高の８２４円まで買われ、９日に付けた年初来高値８０１円を更新。海外向けに強い、半導体、電子部品の商社で、７日に国内外のパソコン向け半導体、電子部品、電池などの伸びを主因に、１０年５月期の連結業績見通しを上方修正したほか、１４日に発行済み株式数の１．７％に当たる３０万株、取得総額３億円を上限とする自社株買い（取得期間１０年４月１５日－５月２４日）を発表したことが引き続き材料視されている。
１０年５月期の連結業績は、売上高が従来予想比２０億円増の１６９０億円（前期比１％増）、営業利益が同２億５０００万円増の１３億５０００万円（同４倍）、純利益は同３億５０００万円増の９億円（前期は９億３６００万円の赤字）となる見通しにある。
年初来高値更新ながら、時価は連結ＰＢＲ０．５１倍と依然出遅れ感が強く、当面は水準訂正の形で、さらなる上値を試す展開が有望視される。（高野龍一）
［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社
佐鳥電機が連日の年初来高値更新、収益高変化率と低ＰＢＲを引き続き評価
佐鳥電機が出来高を伴い３日続伸。一時４３円高の８０１円まで買われ、連日の年初来高値更新。半導体を主力とする電子部品商社で、７日発表の１０年５月期第３四半期（０９年６月－１０年２月）連結決算で１０年５月期の連結業績見通しを上方修正。半導体需要の復調と、売上総利益率の回復から、通期の連結営業利益は、前期比４倍の１３億５０００万円となる見通し。この高収益変化率と、連日の年初来高値更新ながら連結ＰＢＲ０．４８倍という出遅れ感の強さが引き続き評価されている。ただ、日足と２５日移動平均線とのプラスカイ離が４０％近くに拡大していることもあり、新規投資は注意が必要だろう。（高野龍一）
［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社
佐鳥電機が年初来高値更新、１０年５月期の連結業績見通し上方修正を好感
佐鳥電機が続伸。一時７２円高の７３０円まで買われ、４月５日に付けた年初来高値６６５円を更新。半導体を主力とする電子部品商社で、７日発表の１０年５月期第３四半期（０９年６月－１０年２月）の連結決算で、１０年５月期の連結業績見通しを上方修正したことが好感されている。
発表によれば、１０年５月期の連結売上高は、従来予想比２０億円増の１６９０億円（前期比１．１％増）、営業利益は同２億５０００万円増の１３億５０００万円（同４倍）、純利益は同３億５０００万円増の９億円（前期は９億３６００万円の赤字）となる見通しだ。国内外ともパソコン用半導体、電子部品が想定を上回る推移となっていることや、売上高総利益率の回復を上方修正の理由として挙げている。
年初来高値更新ながら、時価は連結ＰＢＲ０．４５倍と依然出遅れが目立っており、当面は水準訂正の動きが続きそうだ。（高野龍一）
［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社