―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月16日から17日の決算発表を経て20日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 光陽社 <7946>
24年3月期の連結経常利益は前の期比21.3%増の1億0800万円に伸びたが、25年3月期は前期比72.2%減の3000万円に大きく落ち込む見通しとなった。
▲No.2 サンユ <1841>
24年3月期の連結経常利益は前の期比3.2倍の5.6億円に拡大したが、25年3月期は前期比29.2%減の4億円に減る見通しとなった。
▲No.3 TYK <5363>
24年3月期の連結経常利益は前の期比6.7%増の40.5億円に伸びたが、25年3月期は前期比1.3%減の40億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7946> 光陽社 東S -11.10 5/17 本決算 -72.22
<1841> サンユ 東S -7.93 5/17 本決算 -29.20
<5363> TYK 東S -6.98 5/17 本決算 -1.26
<7621> うかい 東S -2.26 5/17 本決算 -37.76
<7413> 創健社 東S -1.74 5/17 本決算 25.93
<3417> 大木ヘルス 東S -0.89 5/17 本決算 1.26
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした20日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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