「2023年のIPO」が10位にランク、7月は12社登場で物色人気状態続く<注目テーマ>
1 半導体
2 グローバルニッチ
3 人工知能
4 生成AI
5 自動車部材・部品
6 全固体電池
7 半導体製造装置
8 地方銀行
9 インバウンド
10 2023年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2023年のIPO」が10位となっている。
7月IPOがスタートした。18社が登場した6月に続き、7月も12社が新規上場する予定だ。例年、7月はIPOが一服する時期だが、株式市場が上昇基調を強めるなか、今年は異例のIPOラッシュが続いている。
IPO人気は高く、7月のトップを飾り4日に登場した航空機エンジン部品などを手掛けるAeroEdge<7409.T>は、上場2日目に公開価格の3.5倍となる5860円で初値をつけた。5日に新規上場しシェアリング型統合マーケティング事業を展開するブリーチ<9162.T>の初値は公開価格を19.6%上回った。7日に登場したAI関連のグリッド<5582.T>も高い人気を集め、上場2日目のきょう公開価格の3倍となる6400円でスタートした。
次回のIPO銘柄は一服場面を経て、21日から登場する。7月下旬のIPO銘柄では、アプリ分析ツールを手掛け25日に新規上場するフラー<5583.T>、睡眠解析技術を通じた健康状態推移予測AIの開発などを手掛け26日に登場するエコナビスタ<5585.T>、同じくAI関連銘柄で31日にIPOを果たすLaboro.AI<5586.T>などが注目を集めている。
出所:MINKABU PRESS
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