RAG機能とは
RAG(※1)機能とは、生成AIと企業が保有する独自データを連携して応答を生成する技術です。例えば、社内のマニュアルやFAQ等を基に、社員からの質問に対して的確な回答を生成できます。しかしながら、保有しているデータと連携するために必要な開発・運用コスト、アクセス権限の制御など活用のハードルが高い点が企業での利活用における阻害要因でした。
※1:Retrieval Augmented Generationの略で“ラグ”と呼ぶ。
AirCourse AIナレッジでのRAG活用について
AirCourse AIナレッジのRAG機能は、標準搭載されているナレッジマネジメント機能で管理しているデータをもとに適切な回答を生成します。今まで利活用の阻害要因であった開発・運用コスト、アクセス権限の制御などを解消し、社内業務マニュアルや規程集といった独自情報に関する回答も可能にしました。
RAG機能により以下のような活用が期待できます。(一例)
- 人事部門の方が普段回答されている社内問合せの対応削減に
- カスタマーサポート部門が製品マニュアルをもとにした顧客サポート
- 社内ナレッジからマーケティングに活用できそうな情報を収集しアイデア出しまでサポート
今回のRAG機能については、AirCourse AIナレッジ内にあるナレッジ機能(※2)の情報をもとにしたデータ出力となっております。
※2:誰でも簡単に社内ノウハウやナレッジが共有できる機能。AirCourse AIナレッジご契約企業は追加費用なしでご利用頂けます。
RAG機能については、生成AIのトレンドとしての必要性と、お客様からの多数の要望に基づくものです。私たちKIYOラーニングは、お客様のニーズに応え、より質の高いサービスを提供するために、常に技術の最前線を追求してまいります。
AI博覧会出展のお知らせ(8/29,30)
また、この新機能に関する詳細やデモンストレーションは、8月29日、30日に開催されるAI博覧会にてご覧いただけます。最新のAI技術を体験し、ご自身のビジネスにどのように活用できるかをご覧いただける絶好の機会です。ぜひ、KIYOラーニングのブースにお立ち寄りください。
本機能の導入に関するお問い合わせ、またはAI博覧会に関する詳細は、下記の連絡先までお気軽にご連絡ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
<RAG機能について>
■提供開始日
2024年10月頃
※既にAirCourse AIナレッジをご契約中の企業様は、追加のお手続きなくご利用頂けます。
【お問い合わせ先】
KIYOラーニング株式会社
公式サイト:https://aircourse.com/ai-knowledge/
メールアドレス:info@aircourse.com
<AI博覧会について>
会期:2024年8月29日(木)9時30分~18時、30日(金)9時30分~17時
場所:ベルサール渋谷ファースト
住所:東京都渋谷区東1丁目2−20 2F 住友不動産渋谷ファーストタワー
URL:https://aismiley.co.jp/ai_hakurankai/2024_summer_visitor/
定期的にサービスの説明会を開催しております。まずはどのようなサービスなのか知りたいという方でも大歓迎ですので、お気軽にご参加下さい。
【サービス説明会】(定期開催)
法人向けAirCourse AIナレッジ説明会
~法人向け生成AIサービス「AirCourse AIナレッジ」で出来ること~
URL:https://aircourse.com/seminar/ai_knowledge_2024.html
次回の開催は、9/12(木)15時~を予定しております。
■法人向け生成AIサービス「AirCourse AIナレッジ」とは
「AirCourse AIナレッジ」は、2023年12月にリリースした法人向け生成AIサービスです。法人企業が安心して導入でき、はじめて利用する社員も簡単に日常業務に活用できるようにデザインされています。また、ナレッジ共有機能との連動により、自社で作成したオリジナルのプロンプトや、生成AIを使って得たナレッジを社内で共有することができます。全社員が生成AIを業務で活用し、ナレッジを共有することで生産性の向上が期待できます。
詳しくはこちら
■KIYOラーニング株式会社とは
KIYOラーニングは2008年10月より「学びを革新し、誰もが持っている無限の力を引き出す」というミッションのもとすきま時間を活用し資格取得を目指せる音声講座として「通勤講座(現:スタディング) 」をスタートしました。2010年に法人「KIYOラーニング株式会社」を設立し、スマホで効率的に学べる学習システムを開発、動画コンテンツを充実させ、資格ラインナップの拡充、品質の向上を図ってきました。さらに、2017年には、法人向け社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」も展開するなど社会人や企業教育を革新するプラットフォーマーとしてサービス展開を推進しています。
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