5. 事業セグメントの再定義と事業名称の変更
企業ブランドのリブランディングに伴い、事業セグメントについても、「おうちのトータルメンテナンス事業」と「BPO事業」を、それぞれ「HomeworthTech事業」と「ExtendTech事業」に改称し、主要2事業に再編した。
事業名称の変更については、BPO事業(旧名称)は、業務委託=下請けの印象が強く、実際に提供している価値(資財価値の最大化)とギャップが生じており、ギャップ解消のために改称したと聞いている。
また、2つの事業名称に“Tech”を使ったのは、今後テクノロジー(デジタル)を生かしたソリューション提供を強みにしていくことを考えており、世の中には色々なワード(FinTech、ワランテック、プロップテック)があるが、既存のワードではなく新しい事業名称を選んだようである。また、新事業名称“Extend”は「延長保証」という意味で、すべての保証サービスを延長していこうとの意図が窺える。
(1) HomeworthTech事業(旧:おうちのトータルメンテナンス事業)
住宅・不動産領域に特化し、住宅の価値を高めるという視点で開発したユニークなサービスを提供する。様々なニーズにマッチするサービスを通じて、顧客企業(住宅事業者など)の事業戦略の実現を支援する。
(2) ExtendTech事業(旧:BPO事業)
住宅・不動産領域にとどまらず、幅広い分野に対してサービスを積極的に展開する。ExtendTech事業では、既に4つの新規領域(モビリティ、サイバー、音楽機器、電子端末)で保証サービスを開始している。
国内ではカーボンニュートラルの実現に向け、EV/PV(電気自動車と太陽光発電モジュール連係)の普及が加速しており、サステナブルな社会の実現に向け、機器の新規設置だけでなく、その管理や再利用にも注目が集まっている。同社では、住宅用再生可能エネルギー設備である、太陽光パネル、パワーコンディショナー、蓄電池の保証に加えて、EV関連の充電設備に対する長期保証サービスの提供も始め、EV/PV関連機器をオールカバーで保証引受している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
<SI>
この銘柄の最新ニュース
Solvvyのニュース一覧- 株式交換による1株に満たない端数の処理に伴う自己株式の買取りに関するお知らせ 2024/11/18
- 前日に動いた銘柄 part1 THK、青山商事、エル・ティー・エスなど 2024/11/14
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … カバー、ラボロAI、プレイド (11月12日発表分) 2024/11/13
- 新興市場銘柄ダイジェスト:エクサウィザーズは大幅に反発、ヤプリが大幅に4日続伸 2024/11/13
- 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、Sapeet、プレイドがS高 2024/11/13
マーケットニュース
- 13時の日経平均は274円高の3万8495円、アドテストが94.44円押し上げ (11/19)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅広げる (11/19)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にフルッタ (11/19)
- メタプラが続急伸、ビットコインを追加購入 (11/19)
おすすめ条件でスクリーニング
Solvvyの取引履歴を振り返りませんか?
Solvvyの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。