しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想のトントン→10億円の赤字(前期は136億円の赤字)に下方修正した。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は20.8億円の赤字(前年同期は61.2億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は6.7億円の赤字(前年同期は32.9億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-12.5%→-3.4%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(2) 公表の理由当社では、安定的な収益体質への転換を図るため、拠点再編や不採算事業の撤退等の抜本的な構造改革を進めており、具体化に向けて多くの関係者との協議・調整等を続けております。このような中、当社は3期連続で業績予想を大幅に下回る赤字を計上してきたことから、蓋然性の高い経営再建計画を策定すると共に、計画実行の成果が実績としても確認できることが必要となります。未だ詳細検討中・協議中の施策が一部あるものの、この度計画が完成し、また、実績も一定程度確認されたことから、合理性のある2024年3月期の連結業績予想の提示が可能と判断し、今般、開示することといたしました。 (3) 通期連結業績予想値の説明業績予想値の主な要因は以下の通りです。得意先の生産台数の回復および円安影響により売上高が増加。売上増効果に加えて、昨年来取り組みを続けて来たコスト削減等の改善施策や過年度分を含むインフレ影響等の費用回収により、営業利益は大幅に改善し黒字化を達成。上記に加えて、円安効果による為替差益等により経常利益は黒字確保。黒字が見込まれる日本地域やアジア地域の各種税金等の支払、非支配株主に帰属する当期純利益に加えて、構造改革等に伴う費用の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は赤字を見込んでおります。2024年3月期以降については、現在取組みを続けている施策の継続効果に加えて、生産拠点最適化等の抜本策による固定費削減に取組み、安定的な収益体質への転換を更に推し進めて参ります。なお、期中平均為替レートにつきましては、1米ドル142円を想定しております。(注)上記の業績予想等につきましては、当社が現時点までに入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の 業績は今後の様々な要因によって上記予想と異なる可能性があります。
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