大同メタル工業
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2021/10/01 - 大同メ(7245) の関連ニュース。 <7245> 大同メタル工業 四季報より 業種:輸送用機器。【特色】軸受けメタル専業で最大手。自動車エンジン用では世界シェア3割。産業機械や造船用も強い【再増額】軸受けは自動車エンジンや建機向けの回復が国内外で想定超。上期の客先減産分は下期挽回。アルミダイカスト数量増も効く。前期体質改善で原材料高吸収。通期据え置きの会社計画慎重。営業益再増額。【拡 販】米ボルグワーナーからダイカスト受注。放熱性や軽量化訴求し非日系にも拡販。軸受け生産はIoTによる生産状態見える化や外観検査自動化で収益性向上。202

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大同メタル工業のニュース一覧

相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2021/10/01 17:27

<7245> 大同メタル工業

 四季報より 業種:輸送用機器。

【特色】軸受けメタル専業で最大手。自動車エンジン用では世界シェア3割。産業機械や造船用も強い

【再増額】軸受けは自動車エンジンや建機向けの回復が国内外で想定超。上期の客先減産分は下期挽回。アルミダイカスト数量増も効く。前期体質改善で原材料高吸収。通期据え置きの会社計画慎重。営業益再増額。

【拡 販】米ボルグワーナーからダイカスト受注。放熱性や軽量化訴求し非日系にも拡販。軸受け生産はIoTによる生産状態見える化や外観検査自動化で収益性向上。

2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+166.2%の35.00億円、経常利益+266.1%の32.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

2018年5月18日の1458円をピークとする下降トレンド(A)の中で、2019年8月15日に562円の安値をつけ、いったん下降トレンド(A)を上にぬけて12月19日に811円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月13日の454円で底打ちとなりました。ここから6月10日の604円まで反発してもみあいとなり、11月30日の457円で2番底となって上昇に転じ、2021年3月22日に642円の年初来高値更新となって4月27日に554円まで押し目を入れたあと、543~635円のレンジの中での上下動となりました。この中で6月16日に638円の戻り高値をつけ8月20日に557円まで下げて反発しています。
 

 

<6262> ペガサスミシン製造

 四季報より 業種:機械。

【特色】伸縮性ある生地に適した環縫いミシンでトップ。海外は中国、アジア中心。自動車用金型部品も

【上振れ】ダイカストは足元、自動車生産ふらつくが、主力の環縫いミシンは欧米アパレル復活、布帛からニットへの転換プラス。インド封鎖の一方、主産地バングラの操業戻る。1ドル105円前提。増配幅拡大も。

【JUKI】分科会設けデジタル・ミシンの共同開発、新興国市場策詰める。来年初に中国・南通の新工場稼働へ。経営企画室が社長直轄に。売上200億円の新中計策定中。

2021年7月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+103.5%の10.50億円、経常利益+43.9%の9.80億円の増収・増益の見通し。

2018年6月28日の1148円、9月25日の1081円の2点天井から、2018年1月4日に634円まで大幅下落して、1月28日に765円まで自律反発し、下降トレンド(A)へ移行しました。この下降トレンド(A)の中で、2019年8月26日に468円の安値をつけ、少し反発してもみあい12月13日に529円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月13日に270円まで下落し、さらにもみあって7月31日の251円で底打ちとなって、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、ゆるやかな上昇となっていましたが、2021年1月25日の333円の安値から2月25日の498円まで急伸し、3月8日に427円まで押し目を入れて4月14日に558円と年初来高値更新となりました。ここから調整入りとなり、8月20日に413円まで下げて反発しかかっています。

10月13日に4月14日の信用期日が来ますが、8月20日の413円を安値に信用期日に向かって上昇の期待もあります。
 

 

<6584> 三櫻工業

 四季報より 業種:輸送用機器。

【特色】自動車用の各種チューブや集合配管などを製造、国内シェア約4割。独立系。世界に工場多数

【急拡大】各種チューブや樹脂部品は新型コロナによる数量激減から回復。人員体制刷新など構造改革進める欧州や米州は採算改善。会社計画は部品不足による生産停滞過大視。営業益拡大。最高純益。25円復元配。

【新製品】冷却機能部品は車載電池向けにモジュール化した冷却システムの開発目指す。他社と連携やM&Aも視野。全固体電池や医療分野を次世代コア事業に設定。

2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+126.6%の79.00億円、経常利益+104.5%の77.00億円の増収・増益の見通し。

2019年8月29日の412円の安値から急騰し、2ヶ月強で10月30日に2050円と約5倍化となりました。ここをピークに終値では1765円から下降トレンド(A)を形成しました。この中で11月1日に1065円まで下落したあと、1200~1600円の中のもみあいとなり、12月19日に1482円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年3月13日に594円と目先の底打ちとなりました。ここからの反発で5月29日の867円、6月25日の833円と2点天井をつけて再下落し、10月2日の549円で2番底となり、上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2021年3月23日に1472円の高値をつけ、5月17日に1019円まで押し目を入れて、8月13日に1425円まで戻して2番天井をつけ調整入りとなっています。
 

 

<2613> J-オイルミルズ

 四季報より 業種:食料品。

【特色】ホーネンと味の素製油の統合で誕生。業務用シェア約4割。アジアなど海外市場の深耕を本格化

【原料価】ケミカル事業売却で営業益5億円減少。油脂は長期使用可能品など高付加価値品が堅調。油脂加工品も前期合理化効果発現。が、大豆など原料価急騰、期中高止まり見込む。販価引き上げ実施だが営業減益。上期ケミカル事業子会社売却特益。

【フード強化】家庭用植物性チーズ・バター代替品『Violife』ブランドを今秋から販売開始。業務用商品も展開を予定。

2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益-25.2%の50.00億円、経常利益-26.8%の54.00億円と4期ぶりの減収・減益の見通し。

2018年12月25日の1777円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、2019年10月30日に2312円まで上昇後もみあって2020年1月30日に2025円まで押し目を入れて、2月7日に2210円まで反発したところでコロナ相場に巻き込まれ急落局面に入り3月13日に1665円まで下げて底打ちとなりました。ここから急反発となって3月27日に2380円の高値をつけ、4月3日に1957円まで急落し、5月29日に2207円まで戻したところで再下落となって12月22日の1730円で2番底となり、2021年3月19日に2142円まで反発し、年初来高値をつけて調整入りとなり、8月18日に1779円まで下げて反発し、もみあって9月18日の高値期日を経過しました。
 

 

<7280> ミツバ

 四季報より 業種:電気機器。

【特色】自動車ワイパーモーターなどが主力。ホンダ向け5割弱。旧日産系の自動車電機工業と合併

【反 発】自動車部品はコロナ禍による数量激減から回復。中国が好調。日本や米州は構造改革効果で採算改善。欧州も黒字化。半導体不足による減産影響や材料費高騰こなし、営業益急反発。特損減る。復配。

【選択と集中】ドアミラー製造子会社を村上開明堂に22年4月で譲渡へ。経営資源をモーターと機構制御に集中。海外事業は拠点統廃合も含めて、さらに合理化を検討。

2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+75.5%の150.00億円、経常利益+60.0%の140.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

2018年5月9日の1646円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の528円、2019年6月3日の510円、8月29日の512円と3点底をつけて反発するものの、12月16日の820円まで上昇したところでコロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月23日の350円、4月6日に361円まで下げて、いったんダブル底の型となって反発しました。しかし、6月8日に541円まで上昇したところで再下落となり、7月31日の326円でやっと底打ちとなって上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2021年2月1日の418円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、6月7日の964円で年初来高値更新となり調整入りとなりました。その後は8月20日の611円で当面の底打ちとなり反発に転じたあと、もみあいに入っています。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム

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